砂糖の恐怖

日本人を一億総病人にしている張本人は、砂糖です。おいしいと思うものには、ほとんど砂糖が入っています。料理もお菓子も飲み物も、全てに砂糖が蔓延しています。

砂糖は、体を酸化させ(汚す)、細胞と細胞の結びつきを緩め、赤血球を崩壊させたり炎症の原因となったりします。。ウイルスや細菌に感染しやすく、病気になりやすい身体を作っていきます。アトピーなどアレルギーはもちろん、冷え性、頭痛、肩こり、貧血、便秘、虫歯、胃潰瘍、糖尿病、心臓機能低下、子宮異常、静脈瘤などや、恐ろしい難病と言われるようなもののほとんどが、砂糖病なのです。数えればきりがありません。また、精神的にもイライラしきれやすい、不眠やうつ病なども砂糖の影響が少なからず存在します。

補充する前に控えてみる

特に白砂糖はミネラルが皆無なので、代謝の過程で体内のミネラル、カルシウムやビタミンBなどを消耗してしまいますが、怖いのは白砂糖だけではなく、身体に良いとされている三温糖、ザラメ、黒砂糖、蜂蜜、果糖など、程度の差こそあれ、ほとんど同じ作用、有害性を持っています。不自然に作られた今流行のオリゴ糖も同じ作用をします。

オリゴ糖やブドウ糖は、穀物などのでんぷん質と唾液の酵素アミラーゼが混ざり、体内で原子転換をして作られているのです。不自然に作り上げたものをわざわざ摂る必要は全くないのです。

現代医学の落とし穴は“不足したら補充する”という考え方にあります。わたしたちが病気を治す上で、まず考えなければならないことは、何かを足すことよりも、余分にあるものを取り除くことが重要であるとご理解ください。。

例えば、もし旦那さまの収入が少なくなると、奥さまが働きに出て、お金を補充しようとします。これは“不足したら補充する” という考え方です。
それよりも、今、家計を苦しめているのは何なのか、排除するべき無駄で有害なものはないのか(例えば、酒、たばこ、趣味など)、健康のために、家族のために止めるべきことがあるのでは?という考え方もできますよね。

“カルシウムが足りなければ、カルシウムを摂れば良い”で、化学の力を使って作られたサプリメントを補充する。しかしその前にまずは砂糖を控えるだけで症状は改善されるかもしれません。

それでは、甘味は何で出したら良いでしょう。

甘味料は全く使わなくても甘くておいしい料理やお菓子ができますが、使うとすれば、てんさい糖かメープルシロップか米飴がよいでしょう。アトピーの砂糖の害は、おしりから背中あたりに出ますが、軽度のアトピーの方でも摂りすぎなければ大丈夫です。

健康な方は、時々なら黒砂糖や良質の蜂蜜はよいでしょう。(メープルシロップは偽物が多いので気をつけて下さいね。)なぜ時々なのかと言うと甘味料は麻薬性があって、止められなくなるのです。合成甘味料中毒になるともっと大変です。

果物もまた…

果物の過剰なビタミンCはカルシウムの吸収を妨げ、結石やアルツハイマーなどに関連があるとも言われています。また、避けたい果物は、南国の輸入果物です。南国の果物は身体を冷やし、血液を薄くします。前述した砂糖の害と同じ作用をし、これらを摂っていると冷え性や頭痛や便秘の方などはいつまでも症状は続きます。
便秘の人がバナナは繊維質が豊富でエネルギー代謝が良いからと言って、毎日食べていると、お腹が冷えてきて、腸の蠕動運動が低下します。これは、南国の果物はその暑さの中で暮らす人のために、身体を冷やすように南国で育ちます。
キューイ・マンゴー・パパイヤ・パイナップルすべて身体を冷やす果物で日本のほとんどの地域でこれらはビニールハウスがないと出来ません。

ビニールハウスでないと育たない食べものをいただくことは自然の摂理(神様の意)に反していますよね。

作物はすべて自然の摂理に適っているのが普通です。残念ながら現代の農学や栄養学・カロリー学には自然界の係わり・ルールが欠けてしまっています。 その上で、農薬や化学肥料を使用しているとなれば、土も地球環境も人体も病気になり、その病気になった細胞をばい菌や虫たちが処分しにきてくれるのは当然の流れではないでしょうか。
通常、ばい菌とか害虫と言われるものをわたしたちは嫌いますが、考えようによっては人間の貪り(貪欲)と怠り(怠惰)が作り出した、出るべくして出てきたものとも言え、、人間のために活躍してくれているものだと考えてみたらいかがでしょうか?

最後にもう一度お伝えします。

甘いという漢字・・・落とし穴に似ていませんか?出て来れないように落しぶたまでしてあります。甘い人生も同じですね。
わたしたちの病気や苦しみは甘い人生(貪りと怠け)から来るのです。