長野市でダイエットカウンセリングをおこなっている

くすりや、マーシィー稲田薬局の小池です(^^)

食後の高血糖その2です

食後高血糖その1

食後の高血糖が怖いのは、糖尿病に限る話ではありません。

先にも述べたように、高血糖は様々な病気の原因になります。

その理由の一つに「糖化」があります。糖化は、わかりやすく言うと細胞の焦げです。

私たちの体は多くのタンパク質でできていますが、そのタンパク質に糖がくっつき、さらにそこに
体温の熱が加わることで終末糖化産物(AGE)という焦げが発生します。

このAGEが体内に溜まると、体中のたんぱく質のさまざまな機能の働きを低下させます。

又、AGEが、RAGEという受容体と結合することでガンや様々な病気、老化の原因となる炎症
因子を生産したり、血管の透過性が亢進し、血管がボロボロになります。このAGEができやすいのが食後1時間なのです。
では、血糖値スパイクを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、食事内容と食べ方にあります。

食べ物によって血糖値が上昇するスピードが違います。そのスピードを測ったものをGI値といいます。

このGI値の低い食品を選んで食べることによって血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

食べる順番も重要です。

食卓にご飯と、野菜と、魚があるとします。
どの順番で食べると良いでしょうか?
答えは
①野菜、②魚、③ごはん
  です。
GI値が高い食品ほど、血糖が急激に上昇します。
ご飯、うどん、ジャガイモ、食パンなどはGI値が高い食品です。
白米と玄米のGI値を比べてみると
白米=84
玄米=56
と同じカロリーでも玄米を食べていた方が太りにくいです。
コース料理を思い出してみて下さい。
まずは
みそ汁
野菜、前菜
中盤にメインの魚や
肉料理が登場し、
ごはんがきて、
最後がデザートです。

もっと詳しく知りたい方、
ご興味のある方はお気軽
にご相談ください。