生活習慣病
食習慣、運動習慣、休養、ストレス、喫煙飲酒などの生活習慣がその発症進行に関与する疾患群のことで、このような疾患と肥満を複合する状態を「メタボリックシンドローム」といいます。
- ガン
- 心臓病
- 脳血管疾患
三大死因であるこの3つは生活習慣との関わりがとても強いです。
肥満
生活習慣病のひとつ、肥満は次の疾患のリスクを上げます。
- インスリン非依存症糖尿病
- 脂質異常症- 高脂血症
- 高血圧症、高尿酸血症
- 循環器疾患
- アルコール性肝障害
- 肺扁平上皮ガン、大腸ガン、慢性気管支炎、肺気腫
- 歯周病、骨粗しょう症等
食生活の欧米化により炭水化物の摂取が減少し、それを埋め合わせるための動物性食品や脂肪・糖分の多い菓子、甘い飲料の消費量増加、野菜の摂取不足、塩分のとりすぎも肥満の原因ですね。
また、菜食者(ベジタリアン)はガン、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病などの主要な死因に関わる生活習慣病のリスクが低くくなるとされています。
生活習慣病にならないために・・・
生活習慣病は、おそろしいことに自覚症状がないまま進行し心筋梗塞を引き起こす場合があります。
予防の第一はご自分でできる簡単な定期検診です。
- 運動不足ではないか?
- 休息はとれているか?
- ストレスはうまく解消されているか?
次に「食生活」のチェックをしてみましょう。
- 1日30品目を目標に
- しょうゆ、味噌、塩分などの調味料(塩分は10g以下/日)
- 動物性脂肪が多くないか?
- 甘いものは多くないか?(砂糖類は一日5g以下/日)
「運動」はどうでしょう?
運動不足は血液の循環を悪くし、余ったエネルギーを体内に蓄積させ肥満や動脈硬化をうながします。また、骨と筋肉の機能を下げ、生活習慣病にかかりやすい身体をつくります。
最後に、「休養」のチェックです。
休息、睡眠は十分に取れていますか?
規則正しい生活のリズムを心がけて、ご自分の身体をいたわり生活習慣病を防ぎましょう。
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