生理痛はないのがあたりまえ!!

皆さんは、ご存知でしたか?

私は随分と、生理痛はあるのがあたりまえ、だと思っていました。

私の初潮は中2の冬休み。

 

学年末生まれということも影響していたかもしれませんが、知っている限り、クラスで一番遅かったです。

それから始まった、生理痛との戦い。

 

毎月強弱はあったものの、生理痛に悩まされ、学校は休みませんでしたが(その頃は、生理痛で学校を休むとか、鎮痛薬を飲む
という選択肢は、ありませんでした。)、保健室でお世話になったり、湯たんぽを借りて、授業中にお腹にあてていたりしました。

成人してから鎮痛薬を飲むようになりましたが、時には飲んでも効かず、家でのたうち回ったこともあります。

婦人科を受診して、子宮内膜症っぽいと言われ、仕方がないんだ・・と諦めていました。

他に原因があるとは、考えもしませんでした。

なので、永寿屋に勤め出して、生理痛はないのがあたりまえ、だと知り驚きました。

中国では、初潮を迎える女の子に対して母親から

 

「あなたが女性として強く、美しく、元気であって欲しいから、生理になったら次のことを守るようにしてね。

体を冷やさない、過労はしない、刺激物の飲食は避けて、お酒は控えめに・・
と伝えられるそうです。

このような教えを守ることが多いためか、中国の女性は生理痛が少ないそうです。

生理痛だけでなく、健康を維持する源ですね。

母の愛、すばらしい!!

私には娘が1人いますが、小・中・高と何をどう伝えたか、ほとんど覚えていません(-_-;)

私が母から常に言われていた「あったかくしなさい!」だけは、言っていたと思いますが・・。

 

女性は一生のうち、およそ350~450回の生理が訪れます。

 

本来の生理は、決して面倒でやっかいなもの、ましてや痛みを伴うものではありません。

月に一度やってくる生理期も、いつもと変わらず明るく、生き生きと、爽やかに過ごしたいものです。

 

「正常な生理」の目安

〇生理周期 25~35日

 生理初日から次の生理の前日までの日数で、一般に排卵を伴う生理周期のことを指します。
 ※初潮後の数年間は、不順になることがあります。

〇生理持続鬼期間 3~7日
 年齢にもよっても違いますが、一般的にこの期間内であれば正常です。

〇経血の量 約50~100ml(総量)
 一般的に2日目が多く、徐々に少なくなります。日中昼用ナプキンをあてていて、1時間ほどで、経血があふれるような状態が続く場合は、注意しましょう。

〇経血の色 赤~暗紅色
 期間を通して黒っぽい場合や、薄く水っぽい場合は、注意しましょう。

〇経血の質 サラサラとした液状
 血の塊、レバー状の塊がある場合は、注意しましょう。

これらの目安は個人差もあり、その時の体調によっても変化します。

次回は、「正常な生理」を迎えるための養生をお伝えします。

 

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