温灸は妊娠力を格段にアップする!

女性が生まれながらに持っている妊娠力を発揮できなくなる最大の理由は「冷え」にあります。

外側から冷やす原因は、冬の冷気、夏の冷房、下半身の露出の多い服装などです。

私たちの身体に外から冷えが侵入してくる経路は、主に、関節・すねなど骨と皮しかない部分で、表面的に太ももが経ていたとしても、太ももには皮下脂肪が断熱材の役割をして存在し、筋肉が何層も冷えの侵入を防ぐ形で重なっていますので、身体の芯が冷える経路にはなりにくいのです。

しかし、足の指の関節・足首の関節・すね・ひざの関節は、冷えが直接骨を冷やしてしまう構造になっています。

5本指の靴下・ハイソックス・レッグウォーマー・サポーター・ひざ掛けなど、ありとあらゆる方法を講じて、下半身の冷えを防ぎましょう。

下半身を巡った血液や体液は、下腹を通って心臓など身体の中心部へ戻っていきます。

このとき、冷えたままの血液や体液が心臓などに戻ることは、命にかかわる重大時になるので、血液や体液を下腹部で温めなおします。

ゆえに、下腹部は冷えが溜まりやすい場所になるのです。

卵巣・子宮が冷えれば、生理痛・生理不順・不妊等の原因になりますし、腸が冷えれば便秘や下痢の原因になります。

次に内側から冷やす原因ですが、冷蔵庫や冷凍庫で冷やした飲み物はもちろんの事、季節外れの夏野菜の生食、果物の食べ過ぎ、砂糖・お菓子の摂りすぎも身体を冷やします。

漢方の世界では、外側からはお灸、内側からは体を温める漢方薬を使いますが、私がおすすめする温灸はやけどの心配が無く、自由に身体のどんな場所も温められ、煙もにおいも少なく、効果も抜群です。

温灸を妊娠3穴と呼ばれるツボや、耳などに毎日実施される努力を続けられた女性は、高い確率で妊娠されています。

便秘が解消する方もいます。

冷え対策は内側と外側から。

基本中の基本です。

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