Kさんの妊娠症例 脳出血を乗り越えて・・・・・①

以前ブログに書かせて頂いたKさんが可愛い天使に逢えるまでの日々を

ご本人のご了解を頂き書かせていただきます。

前回のブログは コチラ です ↓

http://ameblo.jp/medical-misuzu/entry-11603456324.html

Kさんが初めてメディカルルームにお越しくださったのは、

平成23年12月のママ予備校でした。

目のクリクリとした可愛いお顔のKさん、左足を引き釣りながらご来店された時のお顔は、可愛いお顔なのですが私と目が合った時の目は今にも泣き出しそうでした。

ママ予備校のお話を私が始めると、ひとり静かにポロポロポロポロ涙を流されていました。

私はそのご様子を見ながら、「今、本当に辛く苦しく、毎日を過ごしていらっしゃるんだろうなあ。」と感じて他の方がいらっしゃらなかったら、「よくがんばってるね。」と抱きしめたい・・・・。と心のなかでKさんの心の苦しさを同じように感じていました。

Kさんは、からだ作りを始めたい、と思ってくださっていたので、既にご予約いただいていた5日後、カウンセリングにお越し下さいました。

そして、涙をポロポロこぼしながらお話して下さいました。

平成9年1月、短大2年生20歳の時のことです。家で突然激しい頭痛になり立ち上がった時、既に左半身が麻痺になっていて救急車で病院に運ばれました。

2~3日様子を見たのですが手術をしました。命に別状は無かったものの左足首は動かなくなりました。結婚は諦めていたのですが、今のご主人に出会い、今年の6月に結婚することができました。今まで楽しく過ごすはずの青春時代、自由に動いて遊びまわっている周りの同じ世代の人たちを見ては、「この足が・・・・・」と思ってきました。愛し合う人ができて、今しあわせです。主人の赤ちゃんが産みたいんです。私もお母さんになりたいんです。

私はお話を聴かせていただきながら、今までの辛いお気持ちを感じて涙が止まりませんでした。

そして、「きっと大丈夫。神様は必ずいて、一生懸命がんばっているKさんだから、素敵なご主人に出逢うことができて、きっと赤ちゃんもやって来るからね。」と伝えました。

次回に続きます・・・・・。

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