夏場に、かき氷やアイスを食べて、頭が「キーン」と痛くなったことありませんか?
これは「アイスクリーム頭痛」と言われるそうです。
冷たいものを食べて、頭が痛くなる原因は、冷たいものが喉を通ったときに、喉の三叉神経が刺激され、その信号を痛みとして感じる。
また、急に胃腸が冷やされるため、体が血流を増やして温めようとするのでその時に脳の血管が拡張し痛みが生じる
こういった原因があるようです。
東洋医学の考えでは、胃腸や内臓がが冷えて頭痛が起こることがあります。
片頭痛で悩まされていたり、慢性的な頭痛でお悩みのかたが、胃腸を温める漢方を使うことで、頭痛が緩和されていくことがあります。
冷たいものを食べ過ぎたり飲み過ぎるなどして、胃が冷えたとき、体の中心にあるべき熱が浮き上がって頭痛が起きたり、胃に停滞した冷え(寒飲)が突き上げて頭痛が起きる
手足がとても冷えたり、冷えの下痢・便秘などの腸の不調を併せ持っている方が多いのも特徴です。
解決策は当然ながら、胃を冷やす食べ物(体温より冷たい食べ物)・飲み物を控え、積極的に漢方薬などで胃を温め、ためてしまった余分な水分を汗やおしっこから出していくことです。
こういった、内臓が冷えて起こる頭痛につかう代表的な漢方は、呉茱萸湯や桂枝人参湯です。
片頭痛や、慢性的な頭痛でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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