毛細血管観察とは

全身の血管の99％を占めると言われる、毛細血管。

毛細血管は、心臓から送り出された血液や酸素を組織内に届け、組織から二酸化炭素や老廃物を回収する働きを担っています。

その毛細血管・血流の状態を特殊な顕微鏡を使って簡単に、観察することができます。（無料・1分～3分で観察できます）

毛細血管の観察は、疾患・未病・健康維持増進のバイオマーカーとして東京大学でも研究されています。

さまざまな病気の影に、慢性炎症と細胞の酸欠

多くの疾患の背後には慢性炎症と細胞の酸欠があります。がん、高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症、認知症、慢性腎臓病、アトピー、喘息などの病気の原因は、身体の慢性炎症によるものであり、慢性炎症の背後には細胞の酸欠があります。

体中の細胞に酸素や栄養を届ける毛細血管の働きが正常であることは、疾患の予防において非常に重要です。

健康の指標として、日々のチェックが重要です

健康状態を把握するためには、毎日のチェックが重要です。体調の大きな変化が起こる前に、毛細血管の形や赤血球・白血球などの流れ方に変化が現れます。

これらの変化は、普段から毛細血管を観察している人にしかわかりません。ですから、少なくとも3カ月に1回は、自分の毛細血管の状態を確認しましょう。

スクロールできます

毛細血管・血流観察 よくある質問

漢方薬やサプリメントで、あまり健康的でなかった毛細血管の形や、中を流れる血球の様子は変わるのですか？

はい、変わります。
でも、早くて3カ月。遅くとも6カ月の継続で変化が出ます。