春に起こる頭痛の特徴と予防法を

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春の頭痛の特徴

春は陽気が変わる季節であり、気候の変動が大きいことが特徴です。

この気候の不安定さが体内の気の流れに影響を与え、頭痛の原因となります。

また、春の季節は木の気(風)が活発になるため、頭部や首筋に風邪が侵入しやすくなります。

 

予防のポイント

春の季節は陽気が盛んになってきて、体の陰気が不足しがちです。

体内の陰陽のバランスを保つために、適切な休息や栄養を摂取することが重要です。

栄養バランスの良い食事や十分な睡眠を心がけましょう。

 

保温を心がける

春は日中は暖かいが夜間はまだ冷え込むことがあります。

特に頭部や首筋を保温することで、風邪を予防し、頭痛の発生を防ぐことができます。

お風呂も有効活用して身体をあたためることが大切です。

 

適度な運動をする

春は運動するには最適な時期ですが、無理な運動は体を疲労させ、頭痛の原因になります。

適度な運動を心がけ、体力をつけると同時に、過度なストレスを避けるようにしましょう。ポイントは、辛い運動
ではなく、楽しい運動を心がけましょう。

 

漢方薬では

漢方薬や中医学では、体内の気のバランスを整えることが重要視されます。

春の季節には、気の流れが乱れやすくなるため、積極的な気の調整が必要です。

良く知られた漢方薬や穴位マッサージなどを利用して、気の流れを調整しましょう。

 

代表的な漢方処方

〇逍遥散 (しょうようさん)

特徴:気の不安定さを整え、心身のバランスを保つ漢方薬です。

逍遥草や半夏などの成分が気を安定させ、ストレスや不安を軽減します。

気の乱れや不安定さが頭痛の原因となる方に適しています。

〇柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼりとう)

特徴:気の不調和を整え、心身の緊張を解消する漢方薬です。

柴胡や竜骨、牡蛎などの成分が気の流れを円滑にし、頭部や首筋の緊張をほぐします。

気の不調和が頭痛を引き起こす方に適しています。

〇四逆散 (しぎゃくさん)

特徴:寒気や冷えからくる気の滞りを解消し、体内の陽気を活性化させる漢方薬です。

乾姜や甘草などの成分が体を温め、気の流れを促進します。

寒い春の季節に冷え性や寒さからくる頭痛を感じる方に適しています。

 

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