「引き算の健康法」赤ちゃんが欲しい人はもちろん、すべての人に重要な健康法です。

 

引き算健康法

 

「引き算の健康法」とは、一言で言うと、「解毒・排毒」をメインにした健康法であり、「毒を入れない」「毒を体内で作らない」健康法でもあります。

 

私たちは「健康になろう」とすると、つい、「何か身体にいいものを身体に入れよう」と考えてしまいがちです。

 

世の中に数多ある「健康法」のほとんどが、「あなたの身体に〇〇が不足しているから、病気になったのです」とか、「あなたの身体に〇〇が不足しているから、赤ちゃんが授からないのです」といった、「足し算の健康法」であることにお気づき下さい。

 

食べるものが絶対的に不足していた、戦時中や終戦後すぐの頃なら、そういった健康法がいきなり功を奏することもあったかもしれません。

 

 

しかし、現在は「飽食の時代」

 

多くの人は、必要以上に食べ物やスイーツを食べ、メーカーが作った飲料を飲んでいます。

 

その結果として、知らず知らずのうちにご自身の身体の中に多くの「毒」をためてしまっています。

 

その毒によって「サイレントキラー」と呼ばれる「慢性炎症」が静かに体内で進行し、それが限度を超えてくると、病的な症状が発現するようになっているのです。

特に注意が必要なのが「炭水化物」と「糖質」

 

ごく当たり前の食べ物の中で、最も気をつけなければならないのは、「炭水化物」「糖質」です。

第二次性徴が終了し、身長の伸びが止まったら、それまでの子供時代の食べ方と同じ食事の内容では、次第に問題が蓄積していくことになります。

胎児の頃や、身長が伸びている時期は、細胞分裂が盛んに行われ、そのために炭水化物や糖質が必要になるように人間の身体は出来ています。

 

私たちの身体は、細胞分裂を盛んに行う時、糖質を分解してエネルギーを創り出すシステムを使うように出来ているからです。

 

そのエネルギー産生システムは、自律神経の交感神経が優位になりやすい性質も併せ持っています。

 

胎児の細胞分裂の速さと、大人の細胞分裂の速さの中間くらいに、癌細胞の細胞分裂の速さが位置しています。

 

癌細胞はエネルギー源として「糖質」のみを使う細胞です。

 

そして、自律神経は、交感神経が優位になっている状態を好みます。

 

私たちの交感神経は脳がストレスを感じた時に優位になるように出来ていますから、肉体的にも精神的にもストレスフルだと認識している人が、たくさんの炭水化物や糖質を摂り続ける生活をしていたら、一番、癌細胞を体内で生み出しやすくしていることになります。

 

また糖は、放置すると炎症を起こす原因になるので、身体は余った糖質を安全な中性脂肪に変えて、肝臓やお腹などに蓄えます。

 

癌をはじめ、昔、成人病と言われていた生活習慣病や精神疾患や認知症等は、すべて炭水化物・糖質の摂り過ぎから起きてきますから、ぜひ、早めに気付いて頂きたいと思います。

 

もちろん、肥満も炭水化物・糖質の摂り過ぎから起きます。

油の摂り過ぎではないです。

 

 

これから赤ちゃんが欲しいと思っている人は、女性も男性も、

  • 毒を身体に入れない
  • 毒を体内で作らない
  • 毒はなるべく早く身体の外に出す

という、「引き算の健康法」を意識し、実践していただくことが、希望を叶えることの役に立ちます。

 

これは、女性の場合は、毒(特に油に溶けやすい物質)がお腹の赤ちゃんに濃縮されてしまうからですし、お産の後、おっぱいを赤ちゃんに飲ませる時に、母乳中に毒が移行しやすいからです。

【水俣病(水俣湾にあったチッソという会社が、工場排水の中に有機水銀を水俣湾に垂れ流した結果、有機水銀がたまった水俣湾で獲れた魚を食した水俣の住民に発現した有機水銀中毒症状。妊娠中の女性だけは、有機水銀中毒にならなかったが、それは有機水銀がお腹の胎児に集約されたからで、生まれてきた子供は、皆、先天性の有機水銀中毒症だった)】という公害病が昭和時代にありましたが、これなどは、いかに母親の体内の化学物質毒が子宮内の子どもに濃縮されていくかを、物語っています。

ですから、母になりたいという希望を持ったら、妊娠の1年前から、身体作りとしての「引き算の健康法」=解毒・排毒を徹底して頂きたいのです。

理想は1年前からですが、気付いた時から始めれば、それだけ赤ちゃんを守れます。

 

 

先日、WHOがアスパルテーム(商品名:パルスイート)を発がん性物質のリストに加えると発表しましたが、塩素系の人工甘味料や食品添加物、農薬が口から身体に入り、またシャンプーやコンディショナー、毛染めなどからの経皮吸収された化学物質が、妊娠しずらい身体を作ったり、羊水(子宮内で赤ちゃんを包んでいる水)を汚したりしていることが事実として起きます。

 

■助産師さんで、お腹の中の赤ちゃんの「SOS」を感じ取れる人が友人でいますが、質の悪いヘアケア商品や毛染め・脱色剤などを使用している女性の羊水は、黒緑に濁っていてすごく臭い、という話をしてくれます。(この人を長野に呼んで、ミニ講演会を来年の春までには開催したいと思っています。)

 

生まれて来た赤ちゃんの髪が、最初から脱色されているケースもあり、でもその子は、生まれてから、お母さんの食事を良くしていくと、次第に本来の黒髪に戻っていくそうです。

 

男性は、塩素系の人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムKなど)によって、精子の質が落ちますので、絶対に注意が必要です。

 

塩素系人工甘味料は、医薬品の味をよくするのに使われたり、健康食品、サプリメント、お菓子などに多く使われます。

 

宣伝文句に「無糖」と書かれているのに、口にすると甘いものは、成分表示をよくご確認下さい。

 

ガム・プロテイン・顆粒やシロップの医薬品・漬物・お菓子などは、必ず買う前に、成分表示をご確認下さい。

永寿屋では、それらが使われている製品は、店頭から撤去し、自主的に取り扱いをしておりませんが、世の中のほとんどのドラッグストアや薬局・薬店は陳列販売をしていますので、くれぐれもご注意下さい。

 

世界中で、1900年前半までの男性の精子の量や質が、2000年代に入り、大幅に低下しています。

およそ、精子の量は半分になっていて、奇形精子の比率は2倍以上になっています。

戦後間もなくの頃の精子の検査指標を使ったら、現代の男性は誰も正常という結果にならないとさえ言われています。

 

食品に含まれる化学薬品(塩素系人工甘味料・食品添加物・残留農薬など)や遺伝子組み換え食品に対して、自衛をするしかない状況です。

 

永寿屋では、リナマックス・らんちゃん・バイオリンク・笹永寿・スーパーリセットなどで、「引き算の健康法」=「解毒・排毒」のお手伝いをしています。

 

 

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