#78 【健康のヒント】寒暖差の激しい「丙午(ひのえうま)」の春!心臓と腎臓を守る胃腸のケアと梅干しの効果

2026年05月22日金曜日 放送

FMぜんこうじ
武田徹のラジオ熟年倶楽部
永寿屋 お達者アラカルト

出演

  • 武田徹さん(メインパーソナリティ)
  • 北澤尚雄(永寿屋本店薬局代表)

主な内容

目次

主な内容

  • 2026年の気候の特徴(丙午と水運大過): 2026年は陰陽五行でいう「丙午(ひのえうま)」の年にあたり、非常に「陽の気」が強い一方で、運気的には「水運大過(すいうんたいか)」という「水(冷やすエネルギー)」も過剰になる年。この2つの相反する強いエネルギーが混ざり合っているため、今年は例年以上に寒暖差が激しくなりやすい。
  • 心臓と腎臓のバランス(心腎不交への警戒): 漢方の世界では「水」は「腎臓」、「陽(火)」は「心臓」と関係が深い。水のエネルギーが病的に強くなると、心臓の火を消しにいってしまうため、今年の夏は特に「心臓」のトラブルに注意が必要となる。また、腎機能が弱っている方(クレアチニンの数値が高い、人工透析の手前などの方)は、心臓の弱りも同時に引き起こしやすいため特に警戒が必要。
  • 体内の「水余り」のサイン: 急激な体重の増加(脂肪ではなく水の蓄積によるもの)や、体にむくみが出始めたときは注意が必要。自分の「舌」を鏡で見た際、「全体が真っ赤で小さく、表面に苔がない状態」や「舌の縁にギザギザとした歯形(歯痕)がついている状態」は、体内で水がうまく回らずに滞っているサインである。
  • 冷えによる胃腸の「拷問」を避ける: 水が回らない状態で冷たい飲み物をがぶがぶ飲むと、さらに体内の循環が悪化する。冷たい水を胃に入れる行為は、氷水に手を10秒以上浸して痛みを耐えている状態と同じであり、胃に対して「拷問」を行っていることと同義である。水分補給は、常温(室温)の水か、温めた白湯・お茶を意識して摂る。
  • 梅干しを活用した水分・塩分補給(アンバイの知恵): 熱中症対策として「水と塩分の補給」が叫ばれるが、ただ水を飲むだけでは逆効果になることがある。昔からの日本の知恵である「梅干し」を使い、お茶や白湯と一緒に程よい塩分を摂る(良い塩梅・アンバイの語呂合わせ)ことが理想。梅の酸味(クエン酸)も体にとって非常に良い働きをする。ただし、不眠などの症状がある場合は根本的な漢方養生が必要となる。

「永寿屋 お達者アラカルト」はこちらからもお聴きいただけます。

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