大寒の便秘 体質別

2026年1月30日。現在、私たちは一年で最も冷え込みが厳しい「大寒(だいかん)」の真っ只中にいます。

この時期の便秘は、単なる食物繊維不足ではなく、**「寒さによる機能停止」**であることが多いのが特徴です。

2月4日の「真の新年(立春)」を軽やかな体で迎えるために、ご自身の「詰まりの原因」を特定し、ピンポイントで対策しましょう。


目次

❄️ 大寒の便秘:3つの体質別診断と処方箋

体質タイプ状態のイメージ特徴的な症状対策キーワード
冷え固まりタイプ「凍った配管」お腹が冷たい、尿が透明、コロコロ便「着火と保温」
カラカラ乾燥タイプ「干上がった川」肌や唇の乾燥、便が硬くて太い、喉が乾く「潤滑と補水」
ガチガチ停滞タイプ「閉ざされた門」お腹が張る、ガスが出る、便意はあるが出ない「理気(巡り)」

🩺 各タイプへの「刺さる」改善ブースト

① 【冷え固まりタイプ】へ:腸の「解凍」が先決です

寒さで腸の筋肉が縮こまり、ぜん動運動が止まっています。

  • ブースト習慣: 朝一番の「熱い白湯(50℃前後)」をゆっくり飲む。内側から腸を解凍します。
  • NG行動: サラダやスムージーなどの「冷たい健康法」。大寒の今は、腸をさらに凍らせる毒となります。
  • おすすめ: 味噌汁に生姜七味唐辛子を。「1gのスパイス」が腸の着火剤になります。
  • このタイプの方には、温めたり気を補う「大建中湯」がおすすめです。

② 【カラカラ乾燥タイプ】へ:水だけ飲んでも素通りします

冬の空気と暖房で、腸の水分が奪われています。

  • ブースト習慣: **「1gの良質な油」**を意識的に摂る。オリーブオイルやアマニ油が、腸の滑りを良くする「潤滑油」になります。
  • NG行動: 水分だけを大量に摂ること。油分が足りないと、水は吸収されずに尿として出るだけで、便は潤いません。
  • おすすめ: 白ごま、くるみ、松の実。これらは「食べる潤滑剤」として古くから重宝されています。
  • このタイプの方には、生薬の麻子仁の油分が入った、延寿丸をおすすめしています。

③ 【ガチガチ停滞タイプ】へ:焦りが一番のブレーキです

寒暖差によるストレスで自律神経が乱れ、腸が緊張で固まっています。

  • ブースト習慣: **「香りの力」**を借りる。柚子や春菊、柑橘類の香りは、滞った気を巡らせ、腸のゲートを開きます。
  • NG行動: 「出さなきゃ」という強迫観念。焦るほど交感神経が優位になり、腸はさらに動きを止めます。
  • おすすめ: 以前お話しした**「最高級のチョコ1粒」**。その香りと深い味わいで脳をリラックスさせ、副交感神経をブーストして腸を動かします。
  • このタイプの方には、加味逍遥散をおすすめしています。

🏁 2月4日「真のスタート」に向けて

今、この大寒の時期に自分の体質を知ることは、**「2月4日に重い荷物を持ち越さない」**ための決意です。

  • 23日(節分)まで: 自分のタイプに合った「大掃除」を。
  • 24日(立春)から: 軽くなった腸で、春の排出エネルギーを味方につける。

「その詰まりは、体からのSOS。無理やり出すのではなく、優しく整えるのが真の養生です。」

その他、痔を伴う便秘や、冷えからくる下痢など、ご相談下さい。

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