かゆくてつらい「蕁麻疹」…その原因と漢方的な考え方とは?

突然、皮膚が赤く盛り上がり、強いかゆみに襲われる「蕁麻疹(じんましん)」。

✔ さっきまで何ともなかったのに急に出てきた
✔ 数時間で消えたのに、また別の場所に出てくる
✔ 夜になるとかゆみが強くなる

こんな経験はありませんか?

今回は、蕁麻疹の基本的な仕組みと、漢方から見た体質との関係について、わかりやすくご紹介します。


目次

■ 蕁麻疹ってどんな病気?

蕁麻疹は、皮膚の一部が突然赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う皮膚トラブルです。

特徴は、

  • 数十分〜数時間で消える
  • しかし、場所を変えて何度も出てくる
  • 形や大きさがさまざま

という点です。

原因としてよく知られているのは、

  • 食べ物
  • 寒暖差
  • ストレス
  • 疲労

などですが、実ははっきり原因が特定できないケースも多いのが現実です。


■ なぜ起こるの?(西洋医学的な視点)

蕁麻疹は、皮膚の中にある「肥満細胞」からヒスタミンという物質が放出されることで起こります。

ヒスタミンが出ると、

  • 血管が拡がる
  • 皮膚が赤くなる
  • むくむ
  • かゆみが出る

といった反応が起こります。

そのため、治療では抗ヒスタミン薬が使われることが多いです。


■ 漢方ではどう考える?

漢方では、蕁麻疹を単なる「皮膚のトラブル」とは考えません。

体の内側のバランスの乱れが、皮膚に現れていると考えます。

特に関係が深いとされるのは、

①「血(けつ)」の不足や滞り

血流が悪い、栄養が十分に巡っていない状態。

②「風(ふう)」の影響

漢方では、突然出たり消えたりする症状を「風」の性質と捉えます。
蕁麻疹の動きが一定しないのは、この「風」の影響と考えます。

③ 胃腸の弱り

暴飲暴食や疲労によって胃腸が弱ると、体内に不要なもの(湿・熱)が溜まり、皮膚症状として現れることがあります。


■ こんな方は要注意

  • 疲れると蕁麻疹が出る
  • ストレスが続いている
  • お酒をよく飲む
  • 夜更かしが多い
  • 胃腸が弱い

こうした生活習慣は、体のバランスを崩しやすく、蕁麻疹を繰り返す原因になることがあります。


■ 大切なのは「体質」を整えること

蕁麻疹は、一時的に薬で抑えることも大切ですが、

✔ なぜ繰り返すのか
✔ どんな体質なのか
✔ 何がきっかけで悪化するのか

を見極めることが根本改善への近道です。

漢方では、体質や生活背景を丁寧にみながら、その人に合った処方を考えます。


■ まとめ

蕁麻疹は、

  • ヒスタミンが関与する皮膚の炎症反応
  • しかし背景には、体のバランスの乱れがあることも多い
  • ストレス・疲労・胃腸の不調が関係する場合も

「かゆみだけの問題」と軽く見ずに、体からのサインとして捉えることが大切です。

次回は、蕁麻疹のタイプ別の漢方的アプローチについてご紹介します。

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