その悩み、本当に「年のせい」? ――沈思のループから抜け出す3つの鍵

「最近、夜中に目が覚めると不安が止まらない」「昔より後ろ向きなことばかり考えてしまう」。こうした変化を感じたとき、私たちはつい「もう若くないから」「年のせいだ」と片付けてしまいがちです。

しかし、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の教授である心理学者のケネス・E・ミラー氏は、こうした「考えすぎ(沈思)」は年齢の問題ではなく、脳がストレスに対して起こす**「悪循環」**であると指摘しています。「年のせい」という言葉で蓋をしてしまう前に、ミラー氏が提案する3つのステップを通じて、心に休息を与えてみませんか。

ステップ1:注意をそらし、身体から緩める

「年のせいで疲れやすい、眠れない」と感じるとき、実は脳が常に「警戒モード」に入っている可能性があります。まずは、思考という頭の中の作業から離れ、物理的に脳をリラックスさせることが先決です。

  • マインドフルな呼吸: 「3秒吸って、6秒吐く」という比率呼吸法を試してください。長く吐くことで副交感神経が刺激され、脳の警報器である「扁桃体」が鎮まります。
  • 五感を使う: 散歩、ヨガ、あるいは趣味の作業など、今この瞬間の感覚に集中できる活動を取り入れましょう。

ステップ2:思考の「戻り癖」に優しく気づく

長年培ってきた「心配する癖」は、一度止めてもまたすぐに戻ってこようとします。特に「老後の不安」や「健康への疑念」は、脳にとって強力な磁石のようなものです。

  • 自分に声をかける: 再び考えすぎのループに入りそうになったら、「あ、また戻ろうとしているな」と客観的に気づくだけで十分です。
  • 「もうやめます」の魔法: 心の中で自分に優しく「今はもうやめます」と告げ、意識を今している家事や景色へと戻しましょう。この反復が、脳の新しい回路を作ります。

ステップ3:隠れた「本当の感情」を抱きしめる

「年のせい」という言葉は、実は便利な「心の防具」でもあります。その言葉の裏には、認めるのが怖い「寂しさ」「孤独」「衰えへの恐怖」が隠れていることが多いのです。

  • 感情のラベル貼り: 「私は今、役に立たなくなるのが怖くて不安なんだな」と、感情を言葉にしてみましょう。
  • 解決ではなく共有: 解決策をひねり出そうとすれば、また「沈思」に引き戻されます。そうではなく、ただその感情を日記に書いたり、信頼できる人に話したりして、「愛のお皿」に乗せてあげる。そうすることで、宇宙の応援が入るような、不思議な安心感が生まれます。我を捨てて、自分の価値判断を手放して誰かにシェアする、解決は宇宙に委ねるとよいようです。

結びに:年齢を、知恵と休息の時間に変える

「年のせい」にして諦めるのは、自分を責めることと同じです。しかし、ミラー氏のステップを実践すれば、年齢を重ねることは「自分の心をより丁寧に扱う術を学ぶこと」へと変わります。

思考を休ませることで初めて、今の自分に必要な新しい視点や、柔らかな知恵が自然と湧き上がってくるはずです。

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