ストレス・トラウマはいったい身体のどこにあるのか?
この世界には、絶対的善(100%正しい)や絶対的悪(100%間違っている)は、存在しないというのが、東洋医学的な世界の味方です。
この世に存在するものは陰と陽のエネルギーが共存して創造されているからです。
陰だけとか、陽だけという形で物質も生命も存在できません。
100%の健康も、100%の病気も私たちの脳が創り出す幻想です。
ストレスやトラウマのエネルギーも、もともと「ない」ものを「ある」と思い込んで、その人の脳の中で創り出してしまった幻想によって、事実と幻想を区別できない私たちの脳が「危機的状況が生まれている」と判断して、「氣」が滞り、交感神経の働きが強くなり、免疫やホルモンバランスのバランスが緊急事態バージョンになっていくのです。
ストレスやトラウマのエネルギーは、病気を引き起こす原因になりますが、ご自身を被害者の立場に置く限り、それらのエネルギーを身体や心のトラブル解決の水先案内人にすることはかないません。
ストレスやトラウマを生み出す出来事は、その人の脳の中で思考が「悪」と決めたその判断によって、はじめてストレスやトラウマに成りえるのです。
百万人が同じ出来事を経験しても、その出来事への価値判断は百万通り存在します。
救いの道は、壁を作る選択ではなく、橋を架けてつながり共に生きる優しさと勇気の先に現れるのです。
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