■「不妊であること」と「不妊治療を受けていること」には、多大なストレスが伴います。
治療を受けても、いつ妊娠するかわからないし、必ず妊娠できるとも限らない。
先が見えない中で、治療はどんどん進んでいくし、治療費だってかさむ・・・。
不妊治療は、それ自体、多大なストレスを伴うものです。
■また、社会的プレッシャーも無視できません。
周囲からの「お子さんはまだ?」「作らないの?」といった何気ない言葉が、グサリと心を傷付けます。
不妊治療を受けている人が、どのような言葉に傷ついたか、調査があります。
不妊治療を受けている354人の患者さんが対象で、複数回答は可になっています。
上位20位のみを紹介させて頂きます。(セント・ルカ産婦人科調べ)
- お子さんまだ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・219
- つくらないの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・128
- 〇〇さんは〇人目よ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
- 自由でいいわね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101
- お金が貯まるでしょ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93
- そろそろ作ったら?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84
- 仲良すぎても出来ないわよ・・・・・・・・・・・・・・・・・83
- 大丈夫すぐ出来るわよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
- 〇〇さんは〇年目で出来たわよ!・・・・・・・・・・・・・・74
- 欲しくないの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
- 2人の時がいいわよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
- 私はすぐできた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
- 孫の顔が見たい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
- 治療してるの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
- 家がきれいでいいわね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
- 子供はいいわよ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
- ご主人は欲しがらないの?・・・・・・・・・・・・・・・・・24
- 老後はどうするの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
- 避妊してるの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
- いつまでも若いわね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
さらに、「妊娠できなかった時の悲嘆」をどうコントロールするか?
「子供ができない自分」とどう折り合いをつけていくか?
といった内面的な葛藤に苦しむことも珍しくありません。
生理が来る度に、涙に暮れ、ご自分を責めてしまう辛さをシェアできずにいると、精神的にまいってしまうことも、たびたび起きて当然です。
このような精神状況ですと、人間の身体は、どんどん自律神経の中の交感神経が優位になっていき、そのために、今すぐに自分の命に関わらない次世代のために必要な生殖器(女性なら卵巣・子宮/男性なら精嚢)に、あまり血液が回されなくなっていきます。
それによって、益々、妊娠しづらい体内環境が作られてしまうのです。
こういうストレスに対して、どうやってそのストレスをマネージメントするか?
という視点から、ご自身の意識の中にある思い込みや先入観を手放し、辛い感情を第3者にシェアできるようになったり、ご主人に話せるようになったり、「子供がまだ出来ないことを隠そうと思わなく」なったり、周りの余計なお節介に、いちいち反応しない心を創ることができるようにするのが、漢方の永寿屋のカウンセリングです。
漢方の力を借りて、心を軽くすることも可能です。
もちろん、西洋医学的な治療の中で疑問に思う事や、不安に思う事を、ご相談頂いても
いいです。
私たちは、幸せの花が咲くのをお手伝いするために、心の「よい土づくり」と
お身体の「よい土づくり」を、どちらも提案させて頂きます。
お気軽にご相談下さい。
永寿屋本店 ℡026-232-2208
漢方の永寿屋 ℡026-239-6767