相談のご予約は
漢方の永寿屋 TEL 026-239-6767
永寿屋本店 TEL 026-232-2208

「心臓に持病があるから…」「動悸が気になるから…」
そんな理由で、コーヒーを我慢している方は少なくありません。医療現場でも長年、「不整脈の人はカフェインを控えましょう」と言われてきました。
ところが、2025年11月に医学誌 JAMA に掲載された最新の臨床試験「DECAF試験」が、この“常識”に疑問を投げかける結果を報告しました。
なんと、
コーヒーを飲んでいた人のほうが、心房細動の再発が少なかった
というのです。
これまで「カフェインは不整脈を悪化させる」という考え方が当たり前のように受け入れられてきました。実際、医師から「コーヒーやお茶は控えてください」と言われ、きっぱりやめてしまった人も多いでしょう。
しかし近年、観察研究では
「コーヒーを飲む人の方が心房細動が少ない」
という報告が増えていました。
その疑問を本格的に検証したのが、今回の DECAF試験 です。
対象となったのは心房細動(または心房粗動)の治療予定がある患者さん200人。
彼らをランダムに2つのグループに分けました。
治療後、6か月間の再発率を追跡したところ…
6か月以内に不整脈が再発した割合は、
なんと、
コーヒーを飲んでいた人の方が再発が少なかった のです。
統計的には、
再発リスクが約39%低下 という結果。
さらに、入院や救急受診などの悪影響も増えず、むしろコーヒーを飲んでいた人の方が少ない傾向も見られました。
研究者たちは、いくつかの理由を考えています。
✔ カフェインが「アデノシン」の働きを抑える
アデノシンは不整脈を起こしやすくする物質。
カフェインはこれをブロックする作用があると言われています。
✔ 抗炎症・抗酸化作用
コーヒーには体の炎症を抑える成分が含まれています。
炎症は心房細動のリスクと関係しているため、良い影響の可能性があります。
✔ 活動量が増える可能性
コーヒーを飲む人は、日常の歩数が多いという研究データも。
適度な運動は心房細動の予防に有効です。
今回の研究は、心房細動の患者さんにとって朗報といえます。
「好きなコーヒーを無理にやめなくてもいいかもしれない」
そんな可能性が見えてきました。
しかし、注意点もあります。
⚠ 対象は“電気的除細動後”の患者さん
すべての不整脈の人に同じ結果が当てはまるとは限りません。
⚠ 飲みすぎはNG
研究で推奨されていたのは 1日1杯程度。
エナジードリンクなど高濃度カフェイン製品は別物です。
⚠ 自己判断で極端な変更はしない
必ず主治医に相談しながら取り入れてください。
【長野市稲田】
漢方の永寿屋
【長野市大門町】
永寿屋本店
【インターネットでのご予約】
日付・時間を選んで即ご予約可能です。
(新規会員特典として、インフル・その他のウイルスの風邪の予防に大好評のエキナセアのど飴1袋345円をプレゼント)健康情報、イベント情報、限定クーポンなども配信しています。
つらい痛みや心のもやもや・不安、抱え込まずにご相談ください。
私たちは、お客様のお話をうかがい、お一人おひとりの体質や生活習慣に合わせて改善治療のご提案をいたします。
お客様と一緒に考え、よくご納得いただいて、効果を確認しながら改善方法を探ります。
そのつらさ、お一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。


健康に役立つ情報・お得な情報を配信しています。
フォローとシェアよろしくお願いします!


