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「なんだか最近、夕方になると足がパンパンにむくむ…」
「体が重だるくて、疲れが全然抜けない…」
そんな症状にお悩みではありませんか?
実はその不調、体の中で「リンパの渋滞」が起きているサインかもしれません。
今回は、永寿屋本店の漢方健康講座より、リンパが滞る原因や症状、そして日常でできる簡単なケア方法について分かりやすく解説します!
そもそも「リンパ液」とはどのような働きをしているのでしょうか?
リンパ液は、細胞の周りに溜まった余分な水分やタンパク質、細胞が作り出した老廃物、免疫細胞の死骸などを回収する、いわば「体の下水道」のような役割を担っています。
回収されたリンパ液は最終的に「左の鎖骨の下」にある静脈との合流地点(入り口)へと戻っていきます。また、リンパの中には多くの免疫細胞が含まれているため、体を病気から守る免疫の役割も果たしています。
リンパの流れが滞ると、体にさまざまな不調が現れます。
血液(動脈)は「心臓」という強いポンプの力で全身を巡りますが、リンパ管には心臓のようなポンプが存在しません。
では、どうやって下から上(鎖骨下)までリンパ液を引き上げているのでしょうか?
その答えは「筋肉の運動」と「横隔膜の動き(呼吸)」です!
息を深く吸うと横隔膜が下がり、胸の中が「陰圧(スポイトで吸い上げるような状態)」になります。この引き上げる力によって、リンパ液や静脈血が上へ吸い上げられます。
※リンパ管には逆流を防ぐ「弁」がたくさん付いているため、呼吸を繰り返すことで一段ずつ階段を上るように確実に上へ運ばれていきます。
「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎの筋肉を動かすことで、足元に溜まったリンパ液をお腹の方まで強力に押し上げます。
リンパの渋滞を解消・予防するために、日々の生活で以下の3つを意識してみましょう。
ゴール地点である「鎖骨の下」が詰まっていると、下からいくら流しても通り抜けられません。
浅い呼吸では横隔膜が十分に動かず、引き上げる力が弱くなります。自律神経を整える効果もあるため、意識して深呼吸を取り入れましょう。
かかとの上下運動や適度なウォーキングなどで、ふくらはぎの筋肉を刺激しましょう。
リンパの流れを良くすることは、単にむくみをとるだけでなく、全身の老廃物を排出し、健康な体作りのベースを整えるためにとても重要です。
まずはこの3つから、日々の習慣に取り入れてみてくださいね!
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