夏に起こる3つの肩こりと、今すぐできる改善策5つ教えます

肩こりといえば冬の寒さや厚着による血行不良が原因と思われがちですが、実は夏も肩こりが増える季節なんです。
「エアコンの効いた室内に長時間いるのに、どうして肩がこるの?」と不思議に思う方もいるでしょう。
しかし、夏の生活習慣や環境が、じわじわと肩や首に負担をかけているのです。

今回は、夏に起こる肩こりの3つの特徴と、その改善のために今からできる5つの具体的な対策をご紹介します。
読み終わったら、その場で実践できるような内容になっていますので、ぜひ試してみてください。

目次

夏に起こる3つの肩こり

  1. 室内の冷房による血行不良の肩こり

夏場、外は猛暑でも、室内はエアコンで冷え冷え…
という環境は珍しくありません。
しかしこの急激な温度差が、肩こりの大きな原因です。冷房で体が冷えると、
血管が収縮して血流が悪くなります。
血流が滞ると筋肉に酸素や栄養が行き渡らず、
疲労物質がたまりやすくなり、
肩の筋肉が固まってしまいます。

典型的なサイン

・室内にいるのに手足や首筋が冷たい

・肩や首が「じーん」と重だるい

・冷房の風が直接あたる位置に座っている

  1. 発汗によるミネラル不足・むくみによる肩こり

暑い夏は汗を大量にかきます。汗には水分だけでなくナトリウムやカリウムなどのミネラルも含まれており、これらが不足すると筋肉の働きが悪くなります。

また、水分補給が不十分だと血液がドロドロになりやすく、肩や首の筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。さらに、屋外と屋内を行き来する生活で体がむくみやすくなり、それも肩こりの一因になります。

理由:冷房による急激な体温低下を防ぎ、血行を維持します。首・肩の冷えを防ぐだけで、肩こりの悪化をかなり防げます。

  1. シャワーでなく入浴して血行促進を図る

具体的な行動:

・夏でもシャワーだけでなく湯船に浸かる
  (38~40℃のお湯に10~15分)

・入浴中に肩や首を軽く回す

・入浴時に水分補給を忘れない

理由:全身を温めて血管を広げ、筋肉のこわばりを解消します。
ぬるめのお湯なら夏でも心地よく入れます。

  1. 1時間ごとのストレッチ習慣

具体的な行動:

・タイマーをセットして1時間ごとに立ち上がる

・肩を前後に大きく5回ずつ回す

・両手を頭上に伸ばし、背伸びを10秒キープ

・首をゆっくり左右に倒す(各5秒)

理由:筋肉を動かすことで血流が改善され、酸素と栄養が行き渡ります。
動かさない時間が長いほど肩こりは悪化します。

  1. 姿勢改善と作業環境の見直しをする

具体的な行動:

・モニターの上端が目線の高さになるよう調整

・肘は90度、足裏は床にしっかりつける

・スマホは顔の高さに持ち上げて操作

理由:前傾姿勢や猫背は肩こりの最大の原因の一つです。姿勢を正すことで筋肉への負担が減ります。

夏の肩こりは「冷え」「水分・ミネラル不足」「姿勢・乾燥」の3つの要因が絡み合って起こります。

そのため、温める・潤す・動かすの3つを意識することが大切です。

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