食品添加物のリン酸塩はミネラルを奪う!?

小魚アーモンド

食品添加物の年間摂取量について、ある調査によると、1年間で約6.72kgにもなるという情報があります。

食品添加物がすべて悪者ということではないでしょうし、恩恵にあずかっていることもあります。

それでも知って、なるべく「毒を入れない、作らない、溜めない」ことです。

それでも、避けようがないので、うまく付き合っていくことが大切です。

その中で、リン酸塩の過剰摂取は、食事でせっかく食べたミネラルの吸収を、阻害する可能性があります。

これは、リン酸塩が特定のミネラル(特にカルシウム亜鉛など)と腸内で結合し、吸収されにくい「かたい結合体」を形成するためです。その結果、本来体内に吸収されるべきミネラルが、そのまま体外に排出されてしまい、ミネラル不足を引き起こす原因となり得ます。

目次

リン酸塩とミネラルの関係

1. 結合による吸収阻害

  • リン酸塩は、特に加工食品に食品添加物(結着剤、pH調整剤など)として含まれる無機リンの場合、腸内でカルシウムなどの有用なミネラルと強く結合します。
  • この結合によってできた化合物は、体内で吸収されにくくなり、ミネラルの利用効率が低下します。特にカルシウムの吸収阻害はよく知られており、過剰摂取は骨がもろくなる原因の一つと考えられています。

2. リン自体は必須ミネラル

  • リン(P)自体は、骨や歯の形成、エネルギー代謝、細胞膜の構成など、人体にとって不可欠な必須ミネラルです。
  • 肉、魚、乳製品、豆類などの自然な食品にも含まれていますが、これらの有機リンは、食品添加物としての無機リンよりも一般的に吸収率が低く、過剰摂取になりにくい傾向があります。

3. 問題は「過剰摂取」

  • ミネラルの吸収阻害や、腎臓への負担、動脈硬化のリスクといった健康への悪影響は、リン酸塩の過剰な摂取によって生じます。
  • インスタント食品や清涼飲料水、食肉加工品、練り製品などの加工食品を多く摂る現代の食生活では、食品添加物由来の無機リンを摂りすぎる可能性があるため、注意が必要です。

ミネラル不足を防ぐためには、加工食品の摂取を控えめにし、原材料表示を確認するなど、リン酸塩の過剰摂取を避けることが大切です。

また、ミネラル不足を補うために、「煮干し粉」「ごま」「のり」「きな粉」「ナッツ」などのミネラルチョイ足しをお勧めします。

〇解毒には、クマ笹茶「笹永寿」  

〇栄養補給(ミネラル・ビタミン・アミノ酸)には、クロレラ「バイオリンク」

どちらも安心、安全、天然物です

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