年末年始は胃腸トラブルの季節!?気を付けたい症状と予防・対策

年末年始は、忘年会や新年会、ご馳走の機会が増え、楽しい反面、胃腸には負担がかかりやすい時期です。
さらに忙しさ・ストレス・生活リズムの乱れが重なることで、胃腸の働きが弱り、体調を崩してしまう方も少なくありません。

この記事では、年末年始に起こりやすい胃腸トラブルと、その原因・予防法・対処法について分かりやすくご紹介します。

目次

年末年始に胃腸トラブルが増える理由

年末年始は、普段とは違う生活パターンになりがち。こんな習慣が、胃腸を疲れさせます。

● 食べ過ぎ・飲み過ぎ

忘年会・新年会・会食などが続き、アルコールや脂っこい料理・味の濃いものを摂る回数が増えます。
胃酸の分泌が増えすぎたり、胃腸に負担がかかり、胃もたれや胸やけの原因に。

● 忙しさとストレス

年末は仕事もプライベートも大忙し。ストレスは胃の血流を悪くし、胃の働きを低下させます。
さらに 早食い・不規則な食事 も胃腸の負担になります。

● 生活リズムの乱れ・睡眠不足

睡眠不足や過労は、自律神経のバランスを乱し、消化機能に影響します。

● 年始は“動かない”生活になりやすい

ゆっくり過ごすのは良いですが、
「ゴロゴロ → 運動不足 → 腸の動きが低下 → 便秘」
となりやすいのがこの時期の特徴です。


起こりやすい胃腸の症状

年末年始は、次のような症状が増えます。

  • 胃もたれ・重苦しさ
  • 胃の痛み・キリキリ感
  • 胸やけ・ムカムカ
  • 吐き気・嘔吐
  • げっぷ
  • 食欲不振
  • お腹の張り(腹部膨満感)
  • 便秘
  • 下痢

軽い症状でも、無理をすると悪化して長引くこともあるため注意が必要です。


胃腸トラブルを防ぐためのポイント

① 「食べ方」を見直す

  • 腹八分目を意識
  • よく噛んでゆっくり食べる
  • 夜遅い食事はできるだけ避ける
  • 食べ過ぎた翌日は「胃腸を休ませる日」に

② アルコールは“適量”で

  • 休肝日をつくる
  • つまみは脂っこいものより、消化に優しいものを
  • 水やお茶をしっかり飲む(脱水&胃粘膜保護)

③ 胃腸にやさしい食事を

  • おかゆ・うどん・湯豆腐
  • 野菜スープ
  • 温かいものを中心に
    冷たい飲み物や刺激物は控えめに。

④ 生活リズムを整える

  • できるだけ 睡眠をしっかり
  • 食事時間を極端に乱さない
  • 年始も軽い運動(散歩・ストレッチなど)を意識

便秘対策のポイント

年始に多い「動かない+食べる」生活は便秘の原因に。

  • 水分をしっかりとる
  • 食物繊維(野菜・海藻・果物・発酵食品)を意識
  • 体を動かす
  • 朝食後は「トイレタイム」を意識(腸のゴールデンタイムです)

こんな場合は早めに受診を

  • 強い腹痛が続く
  • 繰り返す嘔吐
  • 血便・黒い便
  • 発熱を伴う腹痛や下痢
  • 症状が数日続く、悪化していく

胃腸炎や胃潰瘍、消化器疾患の可能性もあるため、早めの相談をおすすめします。

まとめ

年末年始は楽しく過ごしたい時期ですが、胃腸はとてもデリケート。
「つい食べ過ぎ・飲み過ぎ」「生活リズムの乱れ」が重なり、胃腸のトラブルが増えます。

・腹八分目
・よく噛む
・睡眠と休息
・動く習慣

この4つを意識して、元気に新しい年を迎えましょう!

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