永寿屋 「漢方健康講座」

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【未来記憶】トラウマ解放で心のケアをするストレスマネージメントについて解説します その2

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「【未来記憶】トラウマ解放で心のケアをするストレスマネージメントについて解説します その2」

主な内容

【未来記憶】トラウマ解放で心のケアをするストレスマネージメントについて その2

  • インナーチャイルドワークとは: 心の奥深くに存在する幼い頃の自分(インナーチャイルド)と向き合い、過去のトラウマを解放するワークです。幼少期に表に出せなかったネガティブな感情が心に残り続け、その後の人間関係や人生のパターンに影響を与えていると考えられます。
  • 感情に時間は存在しない: 幼い頃に感じた感情は、大人になっても同じような場面に遭遇すると、当時の感情が全身に広がり、幼い時に感じたのと同じ強さで辛い感情を感じさせることになります。時間が経っても、決して色褪せません。(感情を閉じ込めた場合です)。

大人になって理屈で理解しても、感情そのものは消えないため、直接向き合う必要があります。

  • ネガティブな感情の壁を処理する方法:
    • 最も辛かった幼い頃の出来事を思い出す: 幼少期の記憶の中で、一番辛かった出来事をイメージで呼び出します。
    • 感情の居場所と特徴を感じる: その出来事を思い出した時に感じるネガティブな感情が、現在の自分の肉体のどこにあるのか(頭、喉、胸など)、どのような大きさ、形、色、重さ、硬さ、手触りなのかを具体的に感じ取ります。
    • 感情エネルギーをイメージの中で取り出す: 具体化した感情エネルギーを、イメージの中で自分の体の外(目の前の机の上など)に取り出します。
    • 取り出した感情エネルギーを処理する: 取り出したエネルギーを、元の自分に戻すか、一時的に預けるか、完全に処理して二度と戻らないようにするかを選びます。この作業により、心の中のネガティブなエネルギーの状態を変化させます。
  • 幼い自分の話を聞く:
    • イメージの中で幼い自分を呼び出す: 先の作業の後、イメージの中で幼い頃の自分(インナーチャイルド)を呼び出し、話しかけます。
    • 閉じ込めた感情を聞いてあげる: その子が心の中にしまい込んだ感情や、なぜそうしなければならなかったのか(例:親に迷惑をかけたくなかった、親が悲しむと思ったなど)を、できるだけたくさん話してもらうように促します。幼い子どもは親を100%信頼しているため、親を気遣って感情を抑圧することが多いです。
    • 幼い頃の努力を認める: その子が一生懸命我慢してきた努力や気持ちを認め、寄り添います。
    • 誤解を解き放つ: 多くの場合、ネガティブな感情の相手は親であることがあります。しかし、親もまた未熟であり、その時の対応が精一杯だったことを、幼いインナーチャイルドが理解できるように優しく伝えます。「嫌われたわけではない、愛し方が分からなかっただけ」と伝え、思い込みを一つずつ変えていきます。
    • 笑顔と統合: 会話が進むと、最初うつむいていたインナーチャイルドが笑顔になることがあります。そこまで行ったら、イメージの中でその子をハグし、その存在を自分と一つに溶かし込むように統合します。
  • インナーチャイルドが未来記憶を助ける: インナーチャイルドワークが完了すると、インナーチャイルドが未来記憶を思い出す手助けをしてくれるようになります。現在の自分が答えを出せずに困っていることに対して、インナーチャイルドが思いがけない解決策を話してくれることもあります。
  • 笹の葉の浄化作用: 笹の葉は、古くから日本の神事において清めの植物として使われており、場所や人、魂を浄化する力があるとされています。
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