夏の虫刺され対策

夏といえば、花火やキャンプ、バーベキューなど楽しいことがいっぱい。

でも、そんな楽しい時間に水を差すのが“虫刺され”です。

蚊やブヨ、ダニなど…うっかり対策を忘れると、かゆみや腫れに悩まされてしまいますよね。

今回は、夏に気をつけたい虫刺されの症状や治療法、予防のコツについて、わかりやすくまとめました。

目次

夏に多い虫刺されの種類と症状

虫の種類主な症状特徴
赤み・かゆみ(数時間~数日)よくある虫刺され。刺された瞬間に気づきにくい。
ブヨ(ブユ)強い腫れ・かゆみ・痛み小さくても強い反応。数日腫れることも。
ノミ激しいかゆみ・赤い発疹足首やふくらはぎに多発しやすい。
ダニ(マダニ含む)発熱・発疹・倦怠感(感染症の恐れ)草むらに多い。吸着するので無理に取らない。
アブ痛み・腫れ血を吸う。刺された瞬間にチクっと痛みを感じる。

虫刺されの治療法

■ 基本の応急処置

  • まず洗う:流水で清潔に。石けんで軽く洗浄。
  • 冷やす:氷や冷たいタオルで冷やして炎症を抑える。
  • かゆみ止めを塗る:市販の抗ヒスタミン軟膏やステロイド入り軟膏が有効。

■ 症状が強いときは?

  • 腫れや発熱が続くときは病院へ。ブヨやマダニ、アレルギー体質の人は注意。
  • マダニの場合は無理に取らず、医療機関へ。

虫刺されを予防する方法

■ 外出前のひと工夫

  • 虫よけスプレー(ディートまたはイカリジン配合)を使用
  • 肌の露出を控える服装(長袖・長ズボン・帽子など)

■ 室内対策も忘れずに

  • 網戸の破れチェック・蚊取り線香・虫除けライトなど
  • エアコン使用で蚊の活動を抑える

蚊などの虫は、**人間の体温・汗・呼気(二酸化炭素)**などを頼りに、獲物を探しています。

  • 体温が高い人は、皮膚から出る熱を感知されやすくなります。
  • 蚊は熱を感知するセンサー(熱受容体)を持っていて、体温が高い部位を優先的に狙うといわれています。
  • アルコールの飲んだ後は蚊に刺されやすくなるデータがあります。

アルコールを飲むと、以下のような生理変化が起こります:

  1. 血行が良くなり体温が上がる
  2. 皮膚からの揮発性物質(汗や乳酸など)が増える
  3. 呼気の二酸化炭素量が増える

これらはすべて、蚊が好むサインです。

たとえば、運動後やお風呂上がりも蚊に狙われやすいのはこのためです。

子どもや敏感肌の人への注意点

  • 虫除けは低刺激のものを選ぶ(イカリジンがおすすめ)
  • 刺されたら掻かせない工夫を(冷やす・爪を短く)
  • 肌が弱い場合は無香料・無着色の薬剤を使う

せっかくの夏の思い出、虫刺されで台無しにしたくないですよね。ちょっとした工夫と準備で、快適な夏を楽しむことができます。ぜひ今回の対策を参考にして、元気に夏を乗り切りましょう!

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