医師が「がん」になったとき、何をして「がん」との共存、再発防止を実現したのでしょう?

 

医師が「がん」になったとき、何をして「がん」との共存、再発防止を実現したのでしょう?

 

13年前に腎臓がんを発症した船戸崇史医師。

がんの外科手術などを通して、がん医療に数十年にわたって携わってきた著者が選んだ治療法とは、どんなものだったのでしょう?

腎臓がんは再発率の高いがんでもあり、摘出手術を行ったあとは、再発防止のために食事の改善をはじめ、あらゆる方法を試してみたそうです。

効果のある補完代替療法、再発防止には必須の生活習慣改善など、がん発症から13年経過して初めてエビデンスとして証明できた方法。

それは、再発防止のためにもっとも重要なのは生活習慣の改善だということです。

 

がんに克つ5つの生活習慣

 

1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」

「IV期がんは治らない」。そう宣告されても、進行を抑えて日常生活を取り戻す方法がある。  最新研究と臨床経験から導き出したアルカリ化の食事術で、がんの活動しにくい体内環境へ。

◆ステージIVでも
◆難治性でも
◆余命宣告を受けても
→がんを鎮めて長生きできる

がんに克つ5つの生活習慣とは、体の根本的な改良である。

Aさん:余命半年と診断されたが3年後に元気に現れ、15年後のいまも健在
Bさん:IV期すい臓がんからの肝転移がほぼ消失
Cさん:再発から13年経った現在も体調良好

→彼らの共通点は「アルカリ化食」で「がんが活動しにくい体内環境」を作ることだった

食品の酸性アルカリ性の一覧表

アルカリ性の野菜・果物・海藻(クロレラやスピルリナも)

ほとんどの野菜と果物
※果物は消化、吸収がスムーズで、本来であれば30分で消化吸収され、体内に適度な水分をもたらし、血液をクレンジングする働きを持っているが、他の食品と一緒に食べることで消化に時間がかかり、本来の果物の特性を生かせないので果物は単独で空腹時に食べることが望ましい。

果物が、まだ未消化の他の食べ物(特に肉類)を消化のいい果物と一緒に腸内に引っ張っていってしまう場合には、肉類は腸内で腐敗し、腸や血液を汚すことにつながる。

特に柑橘系は、単独で食べれば「抗ウイルス効果」を持っているが、穀物と一緒に食べると体内では酸性物質になるので、一緒に食べないように。また、リンゴも単独で食べることをおすすめ。他の食べ物と一緒にリンゴを食べる時は、リンゴに熱を加えて食べれば害にならない。

野菜と果物だけの組み合わせは、大丈夫。

 

アルカリ性のナッツ
アーモンド、チェスナッツ(栗)、生ココナッツ、ブラジルナッツ

アルカリ性の乳製品(日本では入手困難)
生乳、生乳から発酵させたヨーグルト、バターミルク

アルカリ性の穀類
アマランサス、キヌワ、(ソバ、ヒエは中性からアルカリ性)

アルカリ性の調味料
アガベシロップ、代用コーヒー、蜂蜜、昆布(海草)、ハーブ茶、中国茶、卵の黄身
※味噌はアルカリ性食品に入ると言われている

アルカリ性の肉類
ビーフジュース(ケイシーの勧めたビーフエキス)
血液と骨

 

酸性の野菜・果物
ホワイトアスパラガス、乾燥豆、ひよこ豆、レンズ豆、加工されたもの、缶詰、ブルーベリー、クランベリー、化学薬品が使われているドライフルーツ、酢漬けのオリーブの実、梅の実、プルーン

酸性のナッツ
乾燥ココナッツ、(アルカリ性ナッツ:生アーモンド、ローストしたクルミ、フレッシュココナッツ以外のナッツ)

酸性の乳製品
ほとんどの牛乳、バター、全てのチーズ、生クリーム、カスタード、マーガリン

酸性の穀類
アルカリ性の穀物:アマランサス、キヌワ以外の穀物

酸性の肉類
ビーフジュース以外の肉・魚類
ゼラチン

酸性の調味料
アルコール、コーヒー、紅茶、ココア、全ての調味料、ドレッシング、マヨネーズ、卵白、香辛料、タピオカ、酢、薬
※生の蜂蜜や生砂糖の灰はアルカリ性を形成するが、精製されたものは酸性となる。

 

3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」

 

これらが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくります。
抗がん剤治療を行うにしろ、補完代替療法を行うにしろ、
がんをつくった生活習慣を放置したままでは効果は半減するのです。

医師自身が再発の恐怖と闘う中で確立し、クリニックでも指導している

「がんが消えていく生き方」は、ご自宅でもできます。

西洋医学も含めたどんな治療を行うにしろ、がんを未然に防ぐ予防をするにせよ、

そして、がんに限らず、生活習慣病全般を予防・改善するためにも、

実践されることをお薦めします

 

 

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