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日本睡眠学会のホームページでは、不眠症の定義として、
Aー① 夜中なかなか入眠できず寝付くのに普段より、2時間以上かかる入眠障害
Aー② いったん寝付いても夜中に目が覚めやすく2回以上目が覚める中途覚醒
Aー③ 朝起きたときにぐっすり眠多汗時の得られない熟睡障害。
Aー④ 朝、普段よりも2時間以上早く目が覚めてしまう早朝覚醒
などのどれかがある。
B このような不眠の訴えが週2回以上、かつすくなくても1ヶ月は持続する。
C 不眠のために、自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられる
これら、A,B、Cのすべてを満たしていることとされています。
その中でも、Cの項目、つまり自分自身がそのことを苦痛に感じ、そしてそのことが社会生活にも支障をきたすということが、単なる「眠れない」状態と「不眠症」として手助けを必要とする状態との大きな分かれ道として重視されています。
このうように、不眠症の背景には、身体の事情だけではない、心理的なものも存在します、
言い換えれば、睡眠の状態は精神状態にも影響を及ぼすということです。
赤ん坊が1日中、ほとんど寝ているように、子供にとって寝ることは仕事の一つでもあります、
寝ることが生き物にとっていかに大切かが、よくわかるくらいに、見ていて気持ちがいいほどよく寝ます。
しかし、年齢を重ねていくと、睡眠の様子は変わります
壮年期には多少の無理をしても身体にゆとりがあって睡眠時間が短くても本人は苦になりません。
老年期になると、多かれ少なかれ、睡眠の質が悪くなることを自覚します。
漢方医学用語で「腎虚」と呼ばれる老化による生命エネルギーの低下かから起きてくる生理的な現象です。
「腎」のエネルギーは脳の構造(細胞数など)に影響を与えます
ただし、多少の睡眠の質の低下に対して本人がそのことを不快に感じなければ、問題はありません。
ところが、いったん歯車が狂って睡眠の状態に不快を感じるようになると、そのことが体調の不良をまねき、精神状態が悪くなり、生活に支障をきたし、さらに不眠を強め体調を崩すといった悪循環に陥りやすくなります。
老化を伴う不眠には腎のエネルギー不足「腎虚」を対策する必要があります。
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