自分自身で作り出す「気」の滞り 漢方健康講座 Vol.2

主な内容

気の滞りには、感情によるものと外部からの邪気によるものの2種類がある。

今回は、感情によって自分で作り出す気の滞りについて解説。

気の滞りと自律神経

  • 気の滞りは、自律神経の乱れと深く関係している。
  • 自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスで成り立っている。
  • 交感神経は、ストレスを感じている時に優位になる。
  • 副交感神経は、リラックスしている時に優位になる。

感情と五臓の関係

  • 五臓(肝臓、心臓、脾臓、腎臓、肺)は、それぞれ特定の感情と関連している。
  • 感情のバランスが崩れると、五臓のバランスも崩れ、気が滞る。
  • 怒り (肝臓) ⇆ 喜び (心臓) ⇆ 思考 (脾臓・腎臓) ⇆ 悲しみ (肺) ⇆ 恐れ・驚き (腎臓)

気の滞りを解消する方法

  • 自分の感情を理解し、コントロールする。
  • 恐れの根本原因を明らかにする。
  • 漢方薬で臓器のエネルギーバランスを整える。
  • カウンセリングで考え癖を改善する。

気の滞りによって起こる症状

  • 頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、腰痛、高血圧、不眠症、心臓病、胃腸病、多汗症、不安神経症、うつ病 など。

漢方の永寿屋

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