香害・人工的な香りは、副交感神経(身体のブレーキ)を踏みっぱなしの状態にしてしまう
香害に苦しむ人が増えています。
これは人工香料が原因で起こる自律神経失調症です。
人工香料は各種洗剤・柔軟仕上げ剤・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・洗顔料・化粧品・整髪料・香水など、世の中に溢れかえっています。
その香りが原因で、頭痛・吐き気・やる気が起きなくなる・朝起きれなくなる・ひきこもるなどの症状が出てくる化学物質過敏症の総称を「香害」と呼ぶようになりました。
嗅覚中枢は人によって5~10倍の感受性の差があります。
人工香料は空気中に放出され、鼻粘膜だけではなく、肺の中や皮膚にも付着します。
そして身体のブレーキに当たる副交感神経に作用し、ブレーキを踏みっぱなしの状態にしてしまうのです。
それに対して私たちは「頑張ろう」として身体のアクセル(交感神経)をふかします。
それでも、ブレーキが解除されず、身体の中はアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態が続き、そのまま脳がフリーズ(固まる・重くなる・応答しなくなる)してしまった状態が香害なのです。
一旦脳がフリーズしてしまうと、治そうとしても普通の漢方では効果が出なくなります。
また、人工香料の香害を別の「自然の香り」で解決しようとしてもなかなかフリーズが解けません。
解決には二つの方法を同時に行う必要があります。
一つはブレーキ役をしている副交感神経に張り付いた人工香料の成分を物理的に引きはがすために、笹のエキスで浴剤(においがしないもの)を入れた足湯や、お風呂につかりながらリラックスする、背中にクレイパックする、ケイシー療法の代表である「ひまし油シップ」などを繰り返します。
そして、二つ目は嗅覚神経からの強い刺激に脳の機能がフリーズをしているので、味覚を使って解いていきます。
一番有効なのは「旨味プラス適度な甘味・塩味」です。
苦味・辛味・強い酸味や砂糖などのお菓子類の甘みはかえって症状を悪化させます。
天然のだし、乳酸菌生産物質、酵素などのなかから脳が欲しているものを選び継続摂取することで、脳のフリーズが解けていきます。
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