春に気を付けたい脳卒中

 

脳卒中とは、脳の血管に起きる病気の総称で、脳の血管が詰まる脳梗塞や、血管が切れる脳出血、くも膜下出血などがあります。

 

昔に比べると現在は治療効果が高まったことで、死亡する方は減少しています。一方で介護が必要になる病気としては1位を占めています。

 

再発を起こすケースも多く、再発のたびに生活の質が低下し、介護が必要になる方が増えている現状です。

 

脳卒中の中でも、心原性脳塞栓は、加齢とともに増えるタイプです。

血液がドロドロしている方が、高齢者で多い不整脈によって心臓内に血液のかたまり(血栓)ができて、

太い血管を伝わって脳血管で詰まってしまう病気です。

動脈硬化によってできるアテローム血栓性脳梗塞も高齢者に多くみられます。

 

高齢者の脳卒中を予防するために気を付けたいこと。

 

  • 不整脈や動悸

心臓の拍動の乱れは、血液のよどみを作りやすく、血栓のもとになります。

春は自律神経が乱れやすく、動悸や不整脈が起こりやすい時期です。狭心症や心筋梗塞があれば、尚更危険になります。

 

  • 高血圧

特に春は、血圧の変動が激しい季節です。特に朝方に血圧が高いときは、気を付けましょう

 

  • 動脈硬化を防ぐ

血液ドロドロを防ぐ食生活の見直しが必要です。

糖や油の摂りすぎに注意し、バランスのよい食事を意識しましょう。糖尿病や高血圧、高脂血症の方は、動脈硬化が進んでいることが多いです。

春の急激な寒暖差にも注意しましょう。

 

ご自身の毛細血管&血流の状態をチェックしましょう

 

3月23日(木)毛細血管&血流観察会

 

全国で多くの毛細血管を見てきた王中先生が直接あなたの血管をみて、アドバイスしてくれます。

開催日:令和5年3月23日(木)10:00から16:00(1時間単位)

場所:漢方の永寿屋

参加費:無料

感染対策を取りながら、小グループ制で行います。
いろいろな人の血管をみて、自分の血管の特徴を知りましょう。

ご予約は、漢方の永寿屋 ℡0262396767まで

 

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