永寿屋 「漢方健康講座」

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動悸や息切れの原因と対策を解説いたします【心臓と漢方】

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「動悸や息切れの原因と対策を解説いたします【心臓と漢方】」
目次

主な内容

ドキドキ、ゼーゼー…心臓の動悸・息切れ、漢方から見た原因と対策

  • 心臓は精神活動を主導し、「神」が宿るとも考えられる重要な臓器。
  • 動悸・息切れは様々な心臓病の兆候の可能性(虚血性心疾患、弁膜症、不整脈、心筋症、先天性心疾患など)。
  • 漢方医学では、動悸・息切れの原因を「気」「血」「水」のバランスの乱れから考える。
  • 心気虚(心臓のエネルギー不足): 疲れやすい、声が小さい。山芋、棗、蜂蜜、人参湯など。
  • 心血虚(心臓の血不足): 不眠、夢が多い、めまい。黒ゴマ、ほうれん草、レバー、四物湯、加味帰脾湯など。
  • 心陰虚(心臓の潤い不足): 寝汗、口の渇き。百合の根、梨、山芋、白キクラゲ、炙甘草湯など。夜10時~2時の睡眠が重要。
  • 痰湿阻心(余分な水分や油): 胸苦しい、体が重い。ハトムギ、陳皮、冬瓜、昆布、半夏厚朴湯、苓桂朮甘湯など。油もの、甘いものを控える。
  • 動物性生薬(五黄、蟾酥)は速効性がある場合も。
  • ストレスによる自律神経の乱れにも注意。熊笹が役立つ。
  • 動悸・息切れの原因を特定し、適切な対策をすることで改善可能。お気軽にご相談ください。
  • 次回は心臓に関わる血液検査の見方と、心臓病を未然に防ぐための話。
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