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今回のテーマは「元気不足(元気が不足している状態)」について。 「最近なんだか疲れやすい」「やる気が出ない」と感じることはありませんか? 漢方では、この状態を「気虚(ききょ)」と呼び、根性論ではなく体のエネルギー不足が原因であると考えます。
この動画(前編)を読んでいただくと、以下のことが学べます。
それでは、さっそく学んでいきましょう!
漢方における「気(き)」とは、私たちの生命エネルギーのことです。この生命エネルギーが不足した状態を「気虚」と定義します。
「今日徹夜をしてしまって、翌朝一時的に体がだるい」という状態は誰にでも起こりますが、問題なのはこれが慢性的に不足してしまっている状態です。
「気」は、以下のような私たちの体を維持するすべての源(エネルギー源)となっています。
気が足りなくなると、これらすべての機能が低下してしまいます。 「やる気が出ない」「疲れやすい」というのは、性格や根性の問題ではなく、体の中を動かすエネルギーが物理的に不足しているからなのです。原因が分かれば、生命エネルギーの状態を上げてあげることで、未病の状態をしっかり改善していくことができます。
気が不足している人の体には、主に次の4つのサイン(特徴)が現れます。
頑張って働きすぎてその時だけ疲れている(寝れば治る)状態であれば、慢性的な気虚とは言えません。気虚タイプの方は、寝たり休んだりしても疲れが抜けず、朝起きた瞬間からどうもだるいという特徴があります。
お昼ご飯を食べた後、ものすごい睡魔が襲ってくることはありませんか?これは、消化吸収に体のエネルギー(気)を使い果たしてしまっているサインです。
気が不足すると「代謝」が落ちるため、脂肪が燃えにくい体になってしまいます。 漢方では、うまく消化されなかった食べ物が「痰湿(たんしつ)」というドロドロした重いものとして体内に溜まると考えます。現代医学でいう「血糖値が高い」「コレステロールや中性脂肪、尿酸値が多い」といった状態は、まさにこの痰湿にあたります。 水分代謝も悪くなってむくみやすくなり、いくらダイエットを頑張っても結果が出にくくなります。余分なものを外へ出す力が足りないのも、エネルギー不足(気虚)が原因です。
漢方では「火(ひ)=消化器」が「気」を生み出す根源(みなもと)であると考えます。生まれつき消化器が弱い体質だと、以下のような症状が出やすくなります。
ご自身が気虚に当てはまるかどうか、いくつチェックがつくか数えてみてください。
【チェック結果の目安】
なぜエネルギー不足になってしまうのでしょうか。現代人の生活には5つの原因が潜んでいます。
気虚タイプの4つのサインをおさらいすると、「疲れやすくて回復しない」「やる気が出なくて集中できない」「太りやすくて代謝が低い」「胃腸が弱くて食後に眠くなる」でした。
次回の後編では、この気虚を根本から解決するための「食事の方法(食養生)」や「漢方薬」について具体的にお話ししていきます。
「自分も気虚かもしれない…」「私の場合はどうなんだろう?」と気になった方は、ぜひ当店の公式LINEからお気軽にご質問・ご相談ください。スマホでパシャッとQRコードを読み取っていただければ、すぐにLINEへ繋がります。
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