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心や身体についてのお悩みを
東洋医学の視点から動画でくわしく解説しています。
「病院の検査では異常がないけれど、なんとなく体調が悪い」「イライラしたり、寝つきが悪かったりする……」そんな経験はありませんか?
それは、健康から病気に向かいつつある「未病(みびょう)」の状態かもしれません。 そして、この未病が始まる大きな原因の1つが、現代人にとても多い「自律神経失調症」です。
今回の漢方健康講座(前編)では、自律神経の乱れを漢方(東洋医学)の視点から紐解き、その鍵となる「気滞(きたい)」という状態について分かりやすく解説します。
西洋医学では「病気か、健康か」をはっきりと区別することが多いですが、東洋医学にはその間にグラデーションのような「未病」という考え方があります。
この「未病」の引き金になりやすいのが、私たちの身体のオン・オフを切り替える自律神経の乱れです。ストレスや過労、不規則な生活によって自律神経が乱れると、身体はSOSのサインを出し始めます。
漢方では、人間の身体は「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つの要素がバランスよく巡ることで健康が保たれていると考えます。
その中でも「気(き)」は、目に見えない生命エネルギーのこと。自律神経の働きとも深く関わっています。
この「気」の巡りが滞り、体内に停滞してしまった状態を、漢方では「気滞(きたい)」と呼びます。エネルギーがスムーズに流れないため、心や身体に様々な「詰まり」の症状が出てきてしまうのです。
「気滞」になると、以下のような症状が表れやすくなります。いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
これらはすべて、巡るべき「気」が滞って渋滞を起こしているサインです。
今回の前編では、未病の原因となる自律神経の乱れが、漢方では「気(エネルギー)の滞り」である気滞(きたい)にあたることをお伝えしました。
まずは「自分の身体や心が今、気滞の状態にあるんだな」と気づいてあげることが、未病を防ぐ第一歩です。
次回の後編では、この「気滞」を解消し、自律神経を整えるための具体的な生活習慣のアドバイスや、漢方流のセルフケア方法について詳しく解説していきます。どうぞお楽しみに!
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