永寿屋 「漢方健康講座」

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【漢方健康講座】老化と陰虚(いんきょ)の関係とは?若さを保つエネルギー「陰」の不足が引き起こす不調とアンチエイジング No141

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「【漢方健康講座】老化と陰虚(いんきょ)の関係とは?若さを保つエネルギー「陰」の不足が引き起こす不調とアンチエイジング No141」

「年齢とともに肌や髪の乾燥が気になる」「手足が火照る」「疲れが抜けにくくなった」と感じることはありませんか?

東洋医学・漢方の視点では、これらの症状は「陰(いん)」のエネルギー不足(陰虚)が原因と考えられます。

今回は、未病相談のプロである北沢久先生が解説する「老化と陰虚」のメカニズムと、その対策について詳しくご紹介します。

目次

1. 東洋医学から見た「老化」と「陰虚」とは?

漢方において、健康な状態は「温める・動かすエネルギー(陽)」「潤す・冷やす・形を作るエネルギー(陰)」が1対1のバランスで保たれている状態を指します。

「陰」のエネルギーの2つの役割

「陰」には大きく分けて2つの重要な働きがあります。

  1. 体や細胞を潤し、過剰な熱を冷ます働き
  2. 細胞や筋肉・骨など、物質や体そのものの「形」を作り出す働き

年齢を重ねるにつれてこの「陰」が減ってしまう(=陰虚)と、相対的に「陽」が強くなり、体に熱っぽさや乾燥、さまざまな老化現象が現れるようになります。

2. 陰のエネルギー不足(陰虚)で起こる主な症状

「陰」が不足すると、体に以下のような変化や不調が現れやすくなります。

  • 乾燥・火照り・熱の症状
    • お肌や髪の潤い不足、皮膚の乾燥
    • 口の渇き、微熱感
    • 腸が乾燥することによる便秘
  • 「形」を作る力の低下による症状
    • 痩せてしまう、または食べても太れない
    • 白髪や抜け毛・薄毛が増える(メラニン色素や髪を育てる力が減少)
    • 骨がスカスカになる(骨粗しょう症)、関節の強張り
    • 赤血球や血小板などの不足(貧血傾向・血虚)

3. 生命の源「腎(じん)」とアンチエイジング

東洋医学における「腎」は、成長・生殖・老化を司る生命エネルギーの源です。

「腎の陰エネルギー(腎陰)」が不足する「腎虚(じんきょ)」の状態になると、老化現象が顕著に進行します。

腎虚(腎陰虚)の代表的なサイン

  • 頭部・お顔のトラブル: 髪の腰がなくなり細くなる、白髪、歯のぐらつき、目のトラブル、耳鳴り・難聴
  • 全身・足腰のトラブル: 足腰のだるさや痛み、めまい
  • 夜間の不調: 手足や顔の火照り、寝汗、浅い睡眠(熟睡できない)

まとめ:アンチエイジングの鍵は「陰(特に腎陰)」を補うこと

東洋医学において、老化の進み具合は「腎の陰虚レベル」で表すことができます

減ってしまった「陰」のエネルギーを補い、維持することが、若々しさを保つ最高のアンチエイジング(抗加齢)アプローチです。

体質の変化や「熱っぽい・乾燥する・だるい」といったサインに気づいたら、ぜひ「陰」を養うケアを意識してみてください。

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