寒暖差による頭痛・めまいの耳よりなお話しです

寒暖差は自律神経に影響します。

人間が生きていくためには、常に外の環境に対応し、体内の環境を適切な状態に保つ必要があります。

この調整作業を行っているのが自律神経です。

気温が高いときには、副交感神経が優位になり、体内から熱を逃がそうと血管を拡張させ、気温が低いときには、交感神経が熱を逃さないよう血管を収縮させています。


冷房でキンキンに冷えているところから突然、暑い屋外に出るといったような温度差があると乱れてしまい、体調不良を招きやすくなります。


冬~春のような季節の変わり目に体調を崩しやすいのも、寒暖差の影響があると考えられます。

だいたい気温差が7℃程度あると、不調が起こりやすくなります。

最近は10℃以上の気温差があることも多いので、特に不調になりやすくなります。

寒暖差によるストレスで「自律神経」に負担がかると、生命エネルギーの「気(き)」の巡りが悪くなり、頭痛やイライラなどの症状が出やすくなります。

寒暖差に弱いと感じる人は、日々のセルフケアで身体を整えていくのがおすすめです!

今日は、早速実践できる簡単なセルフケアの方法を3つご紹介します。

目次

① バランスの取れた食生活

私たちの身体は普段食べたもので作られています。

例えば、朝はカフェラテのみ、ランチはサンドイッチとコーヒーだけ、夜はパスタだけ…こんな生活を送っていませんか?

寒暖差不調を改善するためには、栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう。

和定食のようにバランス良い食事のとれる「和食」がおすすめです

② 深呼吸を意識する

体内で最も重要な「気」の巡りを妨げてしまうのがストレスです。

呼吸が浅くなっていませんか?

集中しいる時、忙しい時、緊張時、に呼吸が浅くなりやすくなります。

寒暖差で乱れた自律神経を整えるためには、深い呼吸が大切です。

忙しい時ほど、意識的にゆっくり深呼吸してみてください。

③ 軽い運動で血流をよくしましょう

特に「血の滞り」があるタイプの人は、軽いストレッチやウォーキングを習慣に。

血流がよくなると、寒暖差の 影響を受けにくくなります。

漢方薬で頭痛対策をするなら・・・・

・五苓散(ごれいさん):体内の余分な水分を排出し、頭痛やめまい、吐き気、むくみ、下痢などに効果があります。

・苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう):めまいや立ちくらみ、耳鳴り、頭痛などに効果があります。

・半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう):めまいや、頭痛、頭重、吐き気や嘔吐、胃腸が弱く手が 冷える方におすすめです

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