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腎臓病と診断されると、インターネットなどの情報から「あれもこれも食べてはいけない」と厳しい食事制限を一律にやってしまいがちです。しかし、自分の現在の体の状態を正しく理解していないと、やらなくてもいい過度な制限によって、逆に「栄養失調」を招き、身体機能を衰えさせてしまうケースが多々あります。
一十(一から十まで)全員が同じ食事制限をする必要はありません。データに基づいた、自分にぴったりの正しい食事方針を見つけていきましょう。
腎臓の検査は、大きく分けて「おしっこ(尿)」と「血(血液)」の2つから状態を調べます。
針を刺す必要がなく手軽に行える検査ですが、非常に重要なヒントが隠されています。 腎臓の血管の傷みや炎症が起こると、おしっこの中に「タンパク質」が漏れ出たり、ひどくなると「潜血(血尿)」が混じったりします。
最も重要な代表指標が「血清クレアチニン値」です。 クレアチニンは主に筋肉で作られる老廃物で、通常は腎臓でろ過されて尿から排泄されます。腎臓のろ過機能が落ちると、血液中にクレアチニンが溜まって数値が上がります。
このクレアチニン値を基に数式で計算して算出されるのが、腎臓の働きを%(パーセント)のイメージで捉えられる「eGFR(推算尿小体ろ過量)」です。
eGFRの数値が「60」を下回って(59、58…)くると、腎臓に問題が起こり始めているサインです。
医療現場では、このeGFRの数値(G1〜G5)と、尿タンパクの量(A1〜A3)を掛け合わせた「重症度分類のマス目」を使って評価します。
実は、慢性腎臓病と言われる患者さんのうち、約7割は比較的軽度〜中等度である「ステージG3(黄〜オレンジのエリア)」に属しています。
しかし、ネットや本で紹介されている「厳しい腎臓病食(徹底したタンパク質制限やカリウム制限)」の多くは、最も進行した「ステージG4〜G5(真っ赤なエリア)」の人向けの内容です。
ステージG3の段階にある方が、真っ赤なエリアの人向けの食事制限を真面目に真似してしまうと、食べるものがなくなって筋力が低下し、体に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
「eGFRが現在の状況」を示すのに対し、「尿タンパクは未来の状況」を映すと言われています。たとえ現在のeGFRの数値が良くても、尿タンパクが「+2」「+3」と多く出ている場合は、将来的に腎機能がガクンと落ちていくリスクがあります。そのため、現在の位置だけでなく尿タンパクの状態も合わせて確認することが大切です。
まだ自覚症状はほとんどない段階です。
むくみが出たり、血中カリウムが高くなる「高カリウム血症」や、血液を作るホルモンが減って起こる「腎性貧血」などの合併症が出やすくなります。
腎臓が10〜20%程度しか動いていない状態です。
人工透析になってしまう3大原因は、以下の通りです。
これらは原因こそ違えど、本質はすべて「血管の病気(トラブル)」です。
腎臓は毛細血管の塊のような臓器ですから、人工透析を免れたければ、「毛細血管を流れる血液の量を増やし、血流を良くすること」。これに尽きます。そのためにできるアプローチ(食事、生活習慣、そして漢方)を総動員して、血管を正常に保つ勝負をしていきましょう。
慢性腎臓病(CKD)は、血流を整え体質を根本から改善していく漢方の知恵が12分に活きる分野です。
自分のデータがどの位置にあるのか分からない、これからの食事や生活に不安があるという方は、ぜひ検査結果をお手元にお気軽に永寿屋へご相談ください。
つらい痛みや心のもやもや・不安、抱え込まずにご相談ください。
私たちは、お客様のお話をうかがい、お一人おひとりの体質や生活習慣に合わせて改善治療のご提案をいたします。
お客様と一緒に考え、よくご納得いただいて、効果を確認しながら改善方法を探ります。
そのつらさ、お一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。

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