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日本の食卓に欠かせない味噌汁。

 

味噌汁は、冷えでお悩みの方におすすめの食品です。

 

温かい味噌汁をのんでほっとした経験ありませんか?

 

これは自律神経の働きによるものです。

 

自律神経には、仕事をしているときや緊張しているときに優位になっている交感神経と、リラックスしているときに優位になっている副交感神経があります。

 

現代社会のなかで普段私たちは、いろいろなところでストレスを抱えています。

 

特に、近年の新型コロナウィルスや世界情勢、物価の上昇などのニュースを見て、不安や怒りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

知らず知らずのうちに体は交感神経優位になっています。

 

交感神経が優位になっていると、身体は緊張状態で、血行が悪くなり、身体が固まってきます。

 

温かい味噌汁を飲んでほっとするのは、そんな交感神経が優位になってしまっている自律神経のスイッチを副交感神経優位に切り替えて、身体や心をほぐしてくれるからです。

 

副交感神経が優位になることで、血行が促進し、身体も温まってきます。

 

味噌汁は江戸時代には、長年の経験から、お腹を下している人や、病弱な人などに健康増進の効果があるとして「味噌汁の医者殺し」という言葉まであったそうです。

 

また最近の研究では、味噌汁を1日3杯飲む人は、1日1杯以下の人に対して、胃がんの死亡率が低いという結果も発表されています。

 

 

さらに、脳機能低下の改善も期待できるという興味深い研究データもあります。

 

味噌には、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれます。

 

トリプトファンは、精神を安定させたり、気持ちを落ち着かせる、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の材料になります。

 

 

また、味噌汁には体の細胞膜を構成するレシチンという物質も含みます。

レシチンは、神経を修復し、脳の働きを安定させる物質です。

 

さらに、味噌に含まれるGABAは、抗ストレス作用がり、ストレスを軽減してくれるほか、脳の興奮を抑え、安眠作用のある物質です。

 

 

そして、女性ホルモンに似た作用を持つ、大豆イソフラボンも含みます。

 

 

味噌汁が合う料理といえば、和食ですよね。

 

 

日本人がもともと食してきた和食には健康を保つ知識と経験が豊富に含まれています。

 

 

食を見直して、心と身体もホットになりましょう!

 

 

 

冷えでお辛い方は、漢方もおすすめです。

 

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