更年期障害かもと思ったら

 

更年期障害には明確な診断基準がありませんが、自己採点をもとに役立つ評価方法があります。

参考にして下さい。

一般的に、簡略更年期指数を用いた更年期指数(SMI)が広く用いられています。

 

点数結果が51点以上だと医療機関への受診を推奨、81点以上だと治療が必要という判定になります。

 

SMIは更年期の方だけに向けた指標ではないので、何か気になることがあれば、年齢にかかわらず医師や薬局に相談してみるとよいでしょう。

 

ただし、SMIは“更年期障害を診断する”のではなく、あくまで“更年期障害の可能性がある人に受診をすすめる”ための指標であることに注意が必要です。

 

簡略更年期指数 :症状の程度に応じて自分で○をつけ、その点数を元にして合計点で治療方針を考えます。

 

 強:毎日のように出現

中:毎週みられる

 弱:症状として強くはないがある と考えて下さい。

更年期指数(SMI)

簡略更年期指数の自己採点評価法

0~25点  上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。

26~50点 食事、運動に注意をはらい、生活様式などにも無理をしないようにしましょう

51~65点 医師の診察、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう

66~80点 半年以上長期間の計画的な治療が必要でしょう

81~100点 各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合には専門医での長期的な対応が必要でしょう

 

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