ガンの誕生や転移を考える際に、もっとも直接的にその現象と関係するキーワードは、「慢性炎症」です。

慢性炎症がダラダラと続くことこそ、その場所の細胞たちが「自分をガン化(別の言い方をすると胎児細胞化)しなければ生きられない」という判断をするに至る最大の環境変化なのです。

細胞がガン化する最初の段階では、ガン化した細胞はまだ宿主の生命を守るという全体最適の法則の範疇に留まっていますから、その場所の慢性炎症が収まれば、けがをしたときに傷口を覆う「かさぶた」のようにやがて正常細胞にその場を譲り渡して消えていきます。

しかし慢性炎症がさらに長期化すると、独立国家のようにまわりの正常細胞たちとは異なるルールの中で仲間を増やす存在に変化するのです。

正常細胞がガン化による延命の決断をするに至る条件は慢性炎症が際限なく続くことですが、では慢性炎症が起きる原因は何でしょうか?

最大の原因は「酸欠」です。

酸欠の原因は血液の質の悪化と慢性ストレスなどによる交感神経緊張がもたらす毛細血管内の血流量の低下です。

血流量の低下が起きる場所は、その人が抱えるネガティブな感情の種類によって決まります。

乳がんでは、右利きの人の場合、右の乳房は、配偶者、家族、また身近な人たちのと関係の中でのトラブルが出てくることが多いようです。

とても強い性格で、しっかりとした自分の考えをもっていて、物事はどうあるべきか、どうすべきかをキチンと認識している。

心の底に共通して『男性との争い』によるストレスがあり、大半は夫に対するもので、腹がたつのを抑えて我慢するというストレスが続いている場合が多い。

左の乳房は、子供(または、自身のインナーチャイルド)と関係があり、相手の気もとうぃ思いやる優しいタイプの人がほとんど。

無理な仕事を頼まれてナカナカ断れないという受け身の状況。

肉体に過度な負担をかけていた。

その負担のピークは診断される半年から1年くらい前だった。

左利きの人の場合、それが逆になることが多いようです。

その他、慢性炎症に関するのは、見えない感染(歯周病菌・ヒト口腔連鎖球菌・結核菌・風疹ウィルス・サイトメガロウィルス・風邪菌・MRSA・食中毒菌・白癬菌・カンジタ菌など)や化学物質(トランス脂肪酸・アスパルテームなどの人工甘味料・化学調味料・ソルビン酸などの保存料、タール色素・防カビ剤・アルコールの代謝産物のアセトアルデヒドなど)や重金属(メチル水銀・ヒ素・クロムなど)の体内蓄積や電磁波です。

 

 

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