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しみ・そばかす・紫外線対策

肝斑について

 

今回は活性酸素が原因のしみについてです。

活性酸素とは、体内に入った酸素の一部が、他の物質と反応しやすい状態に変化した物を言います。

 

この体内で発生した活性酸素は、メラノサイトを刺激して、黒色メラニンの生成を促し、しみができる事があります。

 

活性酸素が体内に増える原因は、紫外線・ストレス・食品添加物・タバコ・激しい運動・多量飲酒等だとされています。

 

悪物の様に扱われがちな活性酸素ですが、本来は私たちの体を守るうえで重要な役割を担っています。

 

生物には、体内に細菌やウイルスが侵入しようとしても、それらの敵をブロックし、感染を防御する「免疫」という仕組みがあります。

 

侵入した敵をやっつけるのは、免疫細胞である白血球の役割ですが、その際に武器として使うのが、活性酸素なのです。

 

この活性酸素の酸化力は、とてもパワフルで、細菌やウイルスを撃退出来るほどなんです。

 

なので、活性酸素は、ただの悪者というわけではなく、一定量は体に必要なんです。

 

活性酸素は、適量であればプラスに働きますが、過剰に発生すると正常な細胞まで攻撃してしまう諸刃の剣です。

 

活性酸素を減らす為には、

 

・生活習慣の見直し
紫外線対策として、日焼け止めや日傘、帽子やUV加工処理がしてあるサングラスをして外出する。

 

 ・タバコを控える
タバコを吸うと、体内にニコチン等の有害物質が吸い込まれ、酸化が進みますので、出来るだけ控えましょう。

 

・適度な運動をする
激しい運動は、活性酸素を多く発生させる原因になります。ウォーキングや水中歩行などの、軽めの運動がおすすめです。

 

・ストレスをためない
過剰なストレスがかかると、一時的に血流が悪くなり、それが戻る時に活性酸素が発生します。ストレスを解消する方法を身につけておくといいですね。

 

・食生活の見直しとして、抗酸化成分が含まれる食品を摂る
活性酸素の働きを抑えるために、抗酸化成分が含まれている食べ物を積極的に摂って頂きたいです。イチゴ・ブロッコリー・ナッツ・アボカド・人参・かぼちゃ・玉ねぎ・大豆・赤ワイン・ブルーベリー・緑茶等の、色鮮やかな野菜や果物には、抗酸化力の高いビタミンやフィトケミカル等の成分が豊富に含まれています。

 

 

それでもなかなか生活や食事が改善しにくい方は、永寿屋にご相談ください。